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* 出会い
文章力をつけたいと思い、
なにかヒントになる本を探していた。
すると先日読んだ「思考の整理学」の著者でもある
外山さんの名前を見つけた。
前回の作品がとても良く、
もう一度この人の世界観に触れたくて手に取った。
* 著者紹介
外山滋比古。
日本の英文学者、言語学者、評論家、エッセイスト。文学博士。
専門の英文学をはじめ、言語学、修辞学、教育論、意味論、ジャーナリズム論など広範な分野を研究し多数の評論を発表。
長年、幼児・子供に対する“ことば”による情操教育・知育の重要性を提唱。(Wikipediaより参照)
* 内容
まず、自身に問うてほしい。
あなたにとっての文章とは何なのか、を。
ピンと来なかった方のために、もっと簡単にしよう。
あなたは日頃、“文章を書く”機会があるだろうか。
それはいつか。
例えば数日前までの私は情けないが、
・ twitterのつぶやき
くらいだろう。
しかし、著者の作品である思考の整理学や本書を読み終え、
身近にもたくさん“文章を書く”機会は頻繁にあるのだと認識が広がった。
まず、文章とは何か。
ここで著者の言う文章は【料理】に例えられている。
作った人も味見をする。
しかし食べてくれる人が居なければ張り合いがない。
誰かに食べてもらうには、何を食べているかが相手に分かる必要も在る。
何を食べているか分からないものを食べても美味しいとは思いづらい。
それらができて、相手が美味しいと感じれば、
食べているものを夢中にすれば、
一流だろう。
そんな料理を出すお店は、大繁盛は間違いない。
文章も同じである。
ここで私の書評を照らし合わせると、
まず本を選ぶ。
読みながら気になった部分をスケッチブックに残す。
読み終えたら、書評で書きたいことを選択する。
ここまでが終わればPCの前に移動し、
まずざっと文章をワードに書き出し、誤字や脱字をシステムに拾わせる。
見直して、よしとなればインターネットを接続して
アメブロの記事に貼りプレビューで確認。
この段階が味見である。
そしてブログを更新。
リアクションが欲しいため、twitterやmixiのつぶやきで広める。
読んでくださる人が居るから、私も書こうと思える。
これからもおもしろい文章を書いて皆さんに味のある書評を提供するべく、
せっせと謙虚に綴っていくつもりだ。
本書にはおもしろく、読みやすい文章を相手に届けるための極意が書いてある。
ぜひ、文章を書くことが楽しい人や、
これから書く機会を増やそうとしている人には一読願いたい。
次に、文章を書く認識が広がった原因は、
「子を憶う手紙」の節を読んだからである。
私は、手紙をよく書く。
しかしそれを上回る二人の父親が居た。
本書には、チェスターフィールド伯爵と
福沢諭吉の例が出ている。
この二人の書いた、実の子どもへの手紙が参照されている。
チェスターフィールド伯爵に置いては、
ほとんど毎日息子に向けて手紙を書いていた。
どれほど暇なのだ。
まぁしかし、毎日違う内容を一人に向けて書くことは至難の業である。
私は少し小馬鹿にして読み進めていくと、
本書に登場しているだけある。
紹介されている手紙の内容がなんともすばらしいのだ。
少しだけ紹介しよう。
「世間の知恵というものは、世間に出て身につけるものだ。書斎にこもっていては学べない」1746年10月4日
「怠惰は弱き心を持てるものの隠れ家にすぎない」1749年7月20日
「今の人のことを軽蔑した口ぶりで語ってはならない。古人のことをやたらにありがたがってもいけない」1748年2月22日
本当に、暇といって申し訳ない。
息子が怠惰になってしまうことを恐れ、
せきたてようとする暖かくも厳しい親心が見受けられる。
このような父親の見識の広さ、
子に対する権威は今の親たちに在るだろうか。
私もいずれ子どもを持つ時が来たなら、
子どもを憶い、このような手紙を出せる聡明な母になりたい。
そのためにはまず、日頃文章を書く機会がたくさんあることに目をやろうという気になったのだ。
文章を書くことは積み重ねなのだと書評を書き出してから感じている。
聡明な母になりたい。
このこころを持ち続けながら、これからも文章を書き続ける。
*まとめ
「文は人なり」という言葉が登場する。
これは本当にそうである。
”こころ”がない文章には誰も、見向きもしないだろう。
私の文章に心がなければ、
アクセス解析で顕著にそれが現れるだろう。
それを考えるとgkbu(ガクブル)である。
楽しんで今を表現できるこの環境に、
感謝を忘れずこれからも表現して生きていきたい、
と、憶う。