こんにちわ、kiel-lorentzです…(´・ω・`)
例年ならば、今は

ゴールデンウィーク

のはずなんですが、今年は

ホームステイウィーク

になってますね…(;´Д`)
『三密』という
呪いの呪文のせいで、多くの施設が
休業していて、どこにも遊びにいけない。
本来ならば釣り三昧のはずだったんだけど
不要不急の外出も避けろと言うのでねぇ…

地域によっては、釣り場を
漁協や地元漁師がパトロールしてて
釣り人に注意するらしいです。

うちらの海がどうなのかはわかりませんが
行って注意されたら気分悪いな…(´・ω・`)
と、行くのを躊躇しています。
どう考えても「三密」にはならないと
思うんだけどな…(´・ω・`)

とりあえず、明日明後日あたり
様子見に行ってみます!(`・ω・´)


さて。
この『三密』ですが、
実は何百年も前からある言葉なのです。
決して、どっかの知事が発祥と
言うわけではありません(笑)
今、巷で言われている「三密」とは、

「密閉」「密集」「密接」
のことです。
しかし、仏教の世界にも「三密」
あるんです。
弘法大師・空海を開祖とする真言宗、
最澄を開祖とする天台宗、及び
そこから派生した宗派に伝わる「三密」とは、

「身密」「口密」「意密」
のことです。
身密→仏のように印を結ぶ。
口密→真言を唱える。
意密→心の中に曼陀羅をイメージする。

この3つの「密」を守ることが
信仰において重要であるとされています。

印というのは、仏像の手の形ですね。



こんなの。
仏によって、印の形は様々です。




曼陀羅というのは、



こういうやつのことです。
曼陀羅というのは、仏の世界を
ビジュアル化したものです。
そして、真言と言うのは、
仏教の経典の元の言語である
サンスクリット語の呪文のことです。
真言は無数にあるので
とても覚えきれるもんじゃないですが
代表的なものとしては、


羯諦羯諦 波羅羯諦
波羅僧羯諦 菩提薩婆訶

( ギャテイ・ギャテイ・ハラギャテイ・ハラソウギャテイ・ボヂ・ソワカ)

というのがあります。
見覚えがありませんか?
これは、般若心経の一節です。
これも立派な真言なんですね~( ´艸`)

そして、仏様にお祈りするときの真言。

阿弥陀如来は
オン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン

大日如来は
オン・バサラ・ダトバン

と唱えます。
他の真言については、↓のリンクより
ご覧ください(*・ω・)ノ

真言ーWikipedia←クリック♪


とにかく、三密を守ることで
困難に打ち勝つと言う点では
どちらにおいても共通することです。

コロナの脅威に立ち向かうには
個人の力では限界があるので
そんな時には仏様におすがりするのも
一つの手ではないでしょうか?



薬師寺・東京別院の薬師如来像です。
薬師如来の真言は、
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ
です。
コロナ退散!(合掌)