こんにちわ、kiel-lorentzです( ´艸`)
科学、哲学、宗教の二回目。
まずは、これをご覧ください(*・ω・)っ








般若心経。正しくは
摩訶般若波羅蜜多心経と言います。
たった257文字、ツイート二回分の
文字数で、宇宙の真理を説明する
素晴らしい教典です。
逆に言えば、宇宙とはそれほど
単純なものだとも言えます。

哲学は科学の不十分なところを
補完する役割がありますが
宗教は科学の方向性を示唆します。
例えば、般若心経の一節…



是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減

この世のものは、増えも減りもせず
勝手に生じたり滅したりしない。
これ、覚えがありませんか?
学校で習いませんでしたか?( ´艸`)





そう、エネルギー保存の法則です。

玄奘三蔵が教典を持ち帰ってきたのは
649年。
そんなはるか昔から、真理に繋がる
先進的な思想があったんですね(o^-')b

更には、
色不異空 空不異色
(色は空と異ならず、空は色と異ならず。)

色=物質(エネルギー)
空=真空

と考えると、
「エネルギーと真空は同じもの」
となります。
これは、相対性理論の根本原理である
等価原理の考え方と同じです。

そして、
色即是空 空即是色
(色は空となり、空は色になる)

量子力学では、真空からエネルギーが生まれ、
再び真空へと帰っていくとされます。
この事は既に、実験で証明されています。
この考え方も、般若心経の中で
語られてるんですね~(*´∀`)

現代物理学は正に、般若心経の教えに
導かれるように発展してきました。
般若心経は、生き方の道しるべであると同時に
科学にとっての道しるべでもあります。


さて。
今回と前回の記事からわかるのは
科学、宗教、哲学は、切り離すことの
できないものであるということ。
今の世の中では、この三つはそれぞれ
行き詰まっているような気がします。
今こそ、かつて1つだった三者が
再び1つになるときではないかと。
僕は最近、その事を強く感じています。


関連のリンクを下に貼ってます。
興味のある方は
覗いてみてください(*・ω・)ノ



般若心経-ニコニコ大百科

等価原理-コトバンク

ダークエネルギー-Wikipedia