おはようございます
終活の窓口ばらっち のブログです
今日も訪問いただき大変ありがとうございます🙇
😲😲😮
スタッフの家族がコロナに罹患してしまいまして
濃厚接触者ということで
そのスタッフは
今日から自宅待機に入りました🙇
誰にでもありうるゆえに
お互い様意識の下
本日も終日勤務でござりまする🙊🙉🙈
「エンバーミング」という言葉を
初めて知ったのは先日も書かせていただいた
井上理津子さんの「葬送の仕事師たち」
というルポルタージュからです
私は
この技術に圧倒されました
今まで全く知らなかったからです🙈
平塚にある
日本ヒューマンセレモニー専門学校に
国内唯一の「エンバーマーコース」
というコースがあります
「エンバーミング」とは
専門の資格をもったエンバーマーによって
「遺体」を消毒や保存処理
また必要に応じて修復することで
長期保存を可能にする技法です
日本語では「遺体衛星保全」といいます
土葬が基本の北米等では
遺体から感染症が蔓延することを防止する目的もあ
といいます
遺体の一部に小切開を施し
端的に言うと
動脈に衛生保全液を注入し
静脈から血液を排出することにより
遺体の腐敗を遅らせる
さらに損傷した顔のパーツを
元どおりにするなど修正処理をして
「生きていたときの姿に極めて近い」
容貌に蘇らせる技術のことを指します
日本では死亡後火葬するまで
2日か3日なので
特段の必要はないといわれますが
「うつ伏せで亡くなり
かなり時間がたってから発見された」
といううっ血が激しく
顔全体が紫色と化した方が
施すことで血色よくつやつやした肌に
変わっていきます
口がだらりと開き
舌が出ていた青白い女性が
しっかり口を閉じて
健康そうな肌になり
かすかな微笑すら浮かべている死に姿😧😮😲
飛び降り自殺をし
顔から着地した遺体では
弔問客にとてもじゃないが故人の姿を見せられない
通夜にも来ても会うことができない
「遺体」に遭遇するのが悼まれることがあります
エバーミングの技術はいずれの技術も
「ビフォー」が想像できないほど「アフター」
が激変していくということです😧
最近私は初めてこのことを知り
突然世界が変わりました。
知らない事は無数にある🤔🤔🤔
ということに驚きをおぼえました
・・・滝田洋二監督の映画「おくりびと」で
「納棺士」という仕事に非常に感銘を
受けたのが10数年前
「エンバーミング」の最大の効能は
「慌しくお葬式をしなくてよくなること」
「故人とのお別れの時間をコントロールできること」
かと思います
死亡日から50日間までに火葬する
ようにと規制されておりますが
出産を終えて孫を見せてから
或いは結婚式や受験を終えてから
葬式をした例もあります
去年から葬送の周辺を辿ってきて
ようやく辿り着いた
「知られざる葬送の仕事の連綿」
そうした仕事があること私と同じように
ご存知ない方は少なくないのではと
思い書かせていただきました
エバーミング施術によって
「見送り」の選択の幅は間違いなく
広がっていると思いました