おはようございます


終活の窓口ばらっち のブログです


今日も訪問いただき大変ありがとうございます🙇

 

😲😲😮


スタッフの家族がコロナに罹患してしまいまして


濃厚接触者ということで


そのスタッフは


今日から自宅待機に入りました🙇


誰にでもありうるゆえに


お互い様意識の下


本日も終日勤務でござりまする🙊🙉🙈

 

 



今日も朝からヘヴィーな話題で恐縮でございます🙇

4年前のブログですが

もう一度再送させていただきます🙇🙇🙇

本日も宜しくお願いいたします🙈


 

「エンバーミング」という言葉を


初めて知ったのは先日も書かせていただいた


井上理津子さんの「葬送の仕事師たち」


というルポルタージュからです



私は


この技術に圧倒されました


今まで全く知らなかったからです🙈


平塚にある


日本ヒューマンセレモニー専門学校に


国内唯一の「エンバーマーコース」


というコースがあります



「エンバーミング」とは


専門の資格をもったエンバーマーによって


「遺体」を消毒や保存処理


また必要に応じて修復することで


長期保存を可能にする技法です


日本語では「遺体衛星保全」といいます


土葬が基本の北米等では


遺体から感染症が蔓延することを防止する目的もあ


といいます

 



 


エンバーミングは

アメリカで南北戦争

(1861~65年)の際

亡くなった兵士の遺体を遺族の元に

長距離搬送する必要があったことから

広まったようです

現在ではアメリカとカナダで7割以上

北欧とイギリスでも6割以上の

遺体に施術されているようです


 

遺体の一部に小切開を施し


端的に言うと


動脈に衛生保全液を注入し


静脈から血液を排出することにより


遺体の腐敗を遅らせる


さらに損傷した顔のパーツを


元どおりにするなど修正処理をして


「生きていたときの姿に極めて近い」


容貌に蘇らせる技術のことを指します

 




日本では死亡後火葬するまで


2日か3日なので


特段の必要はないといわれますが


「うつ伏せで亡くなり


かなり時間がたってから発見された」


といううっ血が激しく


顔全体が紫色と化した方が


施すことで血色よくつやつやした肌に


変わっていきます

 

口がだらりと開き


舌が出ていた青白い女性が


しっかり口を閉じて


健康そうな肌になり


かすかな微笑すら浮かべている死に姿😧😮😲


飛び降り自殺をし


顔から着地した遺体では


弔問客にとてもじゃないが故人の姿を見せられない


通夜にも来ても会うことができない


「遺体」に遭遇するのが悼まれることがあります




エバーミングの技術はいずれの技術も


「ビフォー」が想像できないほど「アフター」


が激変していくということです😧

 



 

更に例えば

亡くなった人が背もたれに眼鏡をかけて

まるで生きているかのように

座らせることも出来るのだそうです


そして

訪れた人たちが次々と亡くなった人と

握手をして「ありがとうございました」

「ゆっくりお休み下さい」

とお別れの言葉をかけて・・・


 

最近私は初めてこのことを知り


突然世界が変わりました。 


知らない事は無数にある🤔🤔🤔


ということに驚きをおぼえました

 




 


・・・滝田洋二監督の映画「おくりびと」で


「納棺士」という仕事に非常に感銘を


受けたのが10数年前


 

「エンバーミング」の最大の効能は


「慌しくお葬式をしなくてよくなること」


「故人とのお別れの時間をコントロールできること」


かと思います




死亡日から50日間までに火葬する


ようにと規制されておりますが


出産を終えて孫を見せてから


或いは結婚式や受験を終えてから


葬式をした例もあります



去年から葬送の周辺を辿ってきて


ようやく辿り着いた



「知られざる葬送の仕事の連綿」


そうした仕事があること私と同じように


ご存知ない方は少なくないのではと


思い書かせていただきました


エバーミング施術によって


「見送り」の選択の幅は間違いなく


広がっていると思いました

 


 ちなみにプロボクサーでは

元WBA世界ライト級王者

畑山隆則が好きです💕💕💕

 

皆さまにとって今日も素敵な


よい日になりますように🙇🙇🙇🙇🙇🙇