おはようございます


終活の窓口ばらっち  のブログです


🙇‍♂️今日も訪問いただきありがとうございます



本日はお休みです🪴🪴🪴



昨日は雨でしたが


とても暑い日が増えてきました☀️☀️☀️


先日は


埼玉28度


7月初旬の気温になりました🌝





 

 

 今日は


ばらっちの ブログの中でもよく読まれている


ものを再送させて頂きました


どうぞよろしくお願い致します🪴🪴🪴




治らないがんに侵されたとき


・・・の辺りの話し




よろしくお願いいたします🙇‍♂️



治らないがんに侵されたとき


「自分がこの人を最期まで看る」

というキーパーソンがいるかいないかで


その人の終末期は大きく

左右されるとききます

やはり

傍からみていても大丈夫だと思えるのは、

「この人が支えてくれていて安心だなぁ」

と思える人物が存在するケースです


そして


いちばんの支えとして安心できるのは


いうまでもなく配偶者やパートナー



同性異性に


関わらず本人のことを最も知っている相手であり


本人に代わって意見を


「代弁」できる人であり



やはり家族の誰かでしょう



反対に家族がいなくて

遠い血縁などを探し出して

キーパーソンとして選ばなければ

ならないケースもありますが

選ばれたその人を苦しめてしまう

ことが少なくありません

なぜなら

「殆ど自分とは関係ない人なのに

どうして自分がこの人の治療方針や

最期のことを決めなければならないの?」

ということになってしまうからです



 逆に


患者さんに意識があれば


「どうしてこの人が自分のことを決めるの?」


という感情しかわいてきません


ですから


家族のいない人は


やはり元気なうちに


自分が病気になった時キーパーソンが誰に


あたるかを考えて


その人たちのためにある程度の方向性は


残しておかなければなりません





必ずしも血縁でなくても


長い付き合いがあって


その人を誰よりも理解して生き方を


支えられる相手だったら


代理決定者になってもらってもいいの


ではないでしょうか


 欧米などにおいてキーパーソンの選ばれ方は


「夫婦よりもパートナーシップ」



といわれるそうです


 日本ではあくまでも血縁関係にこだわると


いうことになりがちです


まれなケースですが


そのことのために同性愛者


などもとても不幸な別れを強いられると聞きます


それまで一緒に暮らしていたパートナーが病気になっ


たあげく


パートナーの両親やきょうだいに


代理決定権を奪い取られてしまい


自分は愛するひとの病床に


近づくことさえできなくなるような


こともあるようです



これは悲しいことです


一方


キーパーソンはともすれば


「この人を看るのは私しかいない」


という気負いから


全てを一人で抱え込み


孤立してしまう様子もあります


介護に疲れて自殺してしまったり


患者さんと無理心中を図るといった


事件が後を断ちません





【極楽往生に関する重要な文章】

       を

集めた仏教書『往生要集』(985年)には

「介護は最低でも二人以上が必要」

といったことが書かれています

日本には平安時代にこういった

緩和ケアの手引書があったのですねぇ🙇‍♂️


そして

患者に対して看取る側の人がどのように

立ち振る舞うべきか

または介護人が疲れないようにする

配慮についてまで著されていて

その内容が今とそう変わらない

ことには驚かされてし

まいます

一人暮らしの方など将来の自分の


判断能力が低下した時


本人に代わって行政書士などが様々な判断や


手続きを代行してくれる


「成年後見制度」については


またの機会に書かせていただきます🙇‍♂️


今日も素敵な一日をお過ごしください💕💕💕