こんにちは


終活の窓口ばらっち のブログです


今日も訪問いただきありがとうございます🙏


今日はお休みで


料理を作りながらで


申し訳ありません🙇‍♂️




今日はずっと


木枯らし紋次郎の映像を観ていたもんで



木枯らし紋次郎のことを書きますね



🙏🙏🙏



木枯らし紋次郎がとにかく好きです🙏






 

 

 



子供の頃


小学4年生くらいの頃でしょうかね



中村敦夫の「木枯らし紋次郎」が大好きでした


市川昆の映像は遠い山々や街道を撮り


そして紋次郎のアップ


得意のカットを何パターンも繋ぎ合わせて撮る


インパクトのある映像で


山道を


無宿渡世人の紋次郎が急ぎ足で


街道を下ってくるところからはじまります




目に焼きつく「テレビドラマ」とはいえ


素晴らしい映像だけにテレビにしては


贅沢な映像でした


1972年ころですかね




「上州新田郡(にったごおり)三日月村の生まれで


行くあててもない旅を


何年もつづけている」というのが設定です




当時テレビっ子だった私は


長い棒(本当は楊枝)を咥えてざるを


被って風呂敷をしょって


「あっしにゃあかかわりのねえことでござんす」


といつも真似てました

 


そのくせ


紋次郎はかかわらないと断りながら


「全部かかわっていく」のが面白く


出てくるのは


悪い奴ばかりなのです


村人も根性悪い


街道筋で出会う女や


夫婦もだましてくる🤔


いったい誰を信じていいのか


またはめられたか


というドラマなのです



そして


紋次郎の刀裁きは


誰にも習ったことがないので


「横切り」というかフォームがない


走り回ったり


転げ落ちたり


殺陣は泥臭く




飯屋でご飯に味噌汁をぶっ掛けて


箸を握り締めてガシャガシャ食べる


それも真似して母にえらく怒られました




紋次郎はなんでも食べますが


「こんにゃく」だけはどうしても


食べられないのです



それは


次々生まれてくる赤ん坊を親たちが


こんにゃくを口に入れていわゆる


「間引き」して殺してしまうところを


何回も見てきているので


「あっしは


これだけはどうにも食えねえんでござんす」


というんですよね


自分も間引きされるところを


実の姉に助けてもらったっていう


恩はずっと持ち続けていました




歌は上條恒彦「旅立ちの歌」


このイントロを聞くとあわてて画面


にくいつきました



芥川隆行のナレーションも素晴らしかったです


子供には理解できない部分も多かったですが


三度笠や合羽はボロボロで


時々河原で竹の筒に水を入れ


ほつれは糸で自分で修繕してはまた


旅を続ける





大人になって中村敦夫さんを新宿駅で


一度だけ見たことがありますが


やっぱり涼しい眼をしていて


「カッコいい」と思いました


最後のナレーションを書いておわりますね




本当に子供の頃の情景と重なって


「懐かしくて泣きそうです」



 「木枯らし紋次郎


上州新田郡三日月村の貧しい


農家に産まれたという


10歳の時国を捨て


その後一家は離散したと伝えられる


天涯孤独の紋次郎が何故無宿渡世の道に


入ったかは定かでは無い」

 

 

 ☀️☀️☀️ 今日もいい日をお過ごし下さい