おはようございます
終活の窓口ばらっち のブログです
今日も訪問いただきありがとうございます🙇
金曜日
早く起きすぎてやることもなく
国分寺のマックにて寛いでおります☕️
今月の中学の同級会は😢
コロナのため中止になってしまいました😭
同級会を唯一の楽しみとして
生きているわたしは
非常に悲しいです😭
少し涼しいですが
油断してはなりません
昼になると
暑さが戻ってくることもあります🌞🌞🌞
穏やかな一日になりますように🌿🌿🌿
今日は「遺族外来」
についてお話しようとおもいます🙇
みなさん「遺族外来」とは
・・・ご存知でいらっしゃいますでしょうか
埼玉県の毛呂山町の埼玉医科大学病院に
「精神腫瘍科」といった診療科目があります
「腫瘍」とは「がん」のことです
そこに勤務される【大西秀紀】先生は
精神科医で
がんで家族と死別されたご遺族のつらさに
寄り添う『遺族外来』を開いています
大西医師はご遺族の方を
「第2の患者」と呼んでいます
ご遺族の中には
不安や孤独感にさいなまれ
「どうしていいかわからない」
という方も多くいらっしゃいます
さらに
ご遺族になった後も親族に
「なぜ早く
がんと気付かなかったの?」
といわれたり
葬儀のストレスが加わったり・・・
患者さん本人が亡くなったからといって
ご家族の「診療は終わった」
とことにはならないんです
最近はうつの方も多く
初診時で約4割を占めるそうなんです
大西医師は
「ご家族とご遺族は連続のもの」とのこと
ご家族の看病
介護は大変なものです
治療決定に参加したり
心理的負担も大きい中
経済的負荷も物凄い
一回での支払いが数万円という
こともざらにあるわけで
様々なストレスを抱えながら
家族と言うのは看病しているのです
大西医師はご家族を
「第2の患者」として精神的
身体的ケアを受ける対象であると言われます
『遺族外来というのがなぜ必要か』
大西医師も始めは何も知らせずに
よりよい喪に服せばよいと
考えられていましたが
実は遺族と言うのは大変で
遺族の死亡率が上がることに気がつきました
例えば55歳以上の男性の場合
奥さんを亡くしてしまうと
半年で40%死亡率が上がるそうです😢
しかも死因として
心疾患で亡くなる方が著しく
多いといわれています
そして精神疾患率が上がるという
データにも気付きました
「うつ病」の100人の中に
だいたい3人から4人はご遺族の方が
入ってきます
さらに一周忌が終わった遺族
100人の中でみると15人がうつ病なんだそうです
また
そうした状態では自殺率も上がり
女性は10倍で
男性はなんと66倍だそうです😢
そのため
「遺族ケア」が必要なんですね
死別の悲しみの上にうつ病が
上塗りされてしまっているため
上塗りされている部分は
薬で取らなくてはいけません🙇
遺族に発生する問題として、大西医師は
遺族に対して無礼な態度を取る人がいる
すい臓がんでご主人を亡くされた女性で
葬儀のときにどこに誰がいるのかも
よく分からず
機械のように頭を下げたりすることしか
できなくなり
その後親族から電話がかかってきます。
"ふざけるな”!!座席の位置が悪いぞ!
謝りに来い!といった具合の無茶苦茶な電話でした
これを聞いてからその後うつになり😢
5年間苦しみました
心筋梗塞でご主人を失った女性のところに
あるひとがお焼香にきました
そして帰り際
玄関でこういったのです
お前のせいで死んだんだ”!
といってバタンと扉を強く閉めて
出ていったそうです😢
震えがきたそうです
心無い言葉によって発病するうつ病
誰でもそうなりますよね
大西医師の遺族外来を受けてから🙇
徐々にみなさん立ち直られていくそうです
少しづつ少しづつ立ち直っていかれるそうです
遺族外来の利点は
「ここでは遺族として話が出来る」
といったところがあるそうです
今日もよい一日でありますよう💕💕💕