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おはようございます
福岡県糸島市波多江駅近くにある鍼灸院はり・きゅう院喜永の手島です。
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【胸やけについて】
食後に良く胸やけが起こる方は、もしかしたら胃や食道に何かしらのトラブルが起きて起こっているかもしれません・・・。
胸やけが気になるという方は、今回の記事を参考にしてみてください。
胸やけは別名、食道胃逆流症と言われており
胃の中の食べ物や胃酸が食道の中に逆流する状態と言います。
胃酸と言うのは体内の中でとても強い液体で、食べ物や体内に入った細菌やウイルスを消化するぐらい強い液体です。
これが食道に流れると、食道自体はこの強い胃酸に耐えられないため傷つき粘膜の炎症を起こして胸やけみたいな感覚が体の反応として起こります。
逆流性食道炎もこれと似たような状態です。
一回か二回、普段飲み馴れないお酒を飲んだ後に起こるぐらいの程度であれば問題はありません。
けれど人によっては、習慣になって食べたものが胃酸に運ばれて逆流して戻ってくると言うのが日常になると問題です。
（食事の度にゲップが上がってくる。
食事した後すぐに横になると酸っぱいものが口の中に上がってくる等。）
胃酸の逆流が続けば、細胞が傷つきそれを修復する。
この状態が続いていくと・・・・・慢性炎症状態となり延々に修復を繰り返してしまう細胞になると
最悪癌細胞となってしまうことがあります。
なので、胸やけというのは食道に炎症が起きている状態です。
たまに起こる程度であれば問題ありませんが、毎回食後に起こるという方はご注意ください！！
また、逆流が起こる原因と言うののも年齢とともに腹部に脂肪がつきやすくなる（内臓脂肪）
それにより腹圧が高まることで胃を圧迫することで起こる場合・・・肥満によるもの。
女性であれば、妊娠中に起こりやすかったりします。
それと眠くなるようなお薬（睡眠剤・抗うつ剤・睡眠薬・抗ヒスタミン剤など）を飲むと胃や腸の動きが悪くなってそこの中に食べ物が溜まりやすくなって腹圧が上がって起こる場合もあります。
これら当てはまる方で逆流を持っていたり胸やけを起こしやすいという方は生活環境を見直してみましょう♪
気になる方はまず、病院への受診をお勧めいたします。
そして胃や腸の定期的な検査をして、病気になるリスクを減らしていきましょう。
生活の中での予防方法としては、食後直ぐに横にならないようにすると良いです。
理由としては、食べ物が反すうを起こしやすく胃の中の物が食道に上がりやすくなるからです。
昔のことわざにも【食べた後すぐ横になると牛になる】とも言われていていますよね？
牛が食べたものを反すうすることを表現しており、食べた後すぐ寝ると逆流食道炎を起こしますよと言うことを現しています。
健康にも良くないので、食後30分くらいは横にならずに食器洗いや簡単にできる家事を行うと良いです。
もしくは、立ち上がって腹式呼吸を行いながら背伸びや腕を降ろして手をプラプラさせるなども良いです。
食後の運動として、軽めの運動を行って健康的な生活を心がけてみてはいかがでしょうか？
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます😊
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