Aloha

 波キラキラ

 

 

 

ワイキキを訪れる場合には

デューク・カハナモク像を見ずに帰れない

そんなふうに言われているそうです

 

この歓迎的な像はワイキキの海岸に高くそびえ

水泳選手、サーファーそしてアロハ大使として

名を馳せた有名なハワイ人を讃えています

 

しかも、この像には見た目以上のものがあります

ワイキキのデューク・カハナモク像について

もしかして...あなたが知らないかもしれない

7つのことをご紹介します

 

 

 

1.デューク・カハナモクは単なるサーフアーでは

ありません

 

デュークは「近代サーフィンの父」と呼ばれていますが

もともとはオリンピック水泳選手として名声を博し

 

(後にターザンを演じたジョニー・ワイズミュラーと共に)

 

 

 

1912年から 1924年にかけて複数の金メダルと

銀メダルを獲得しました

 

 

 

ハリウッドでも俳優として活動し。。。

 

 

 

 

その後 1932年から 1961年までの間

ホノルル保安官を務めました

 

 

 

 

2.デューク・カハナモク像は海側を向いていない

 

これには理由があるそうです

確かに、特にハワイ人は皆

海に背を向けてはいけないことを知っているとのこと

デューク自身はおそらく太平洋を眺めながら

日々を過ごしたでしょう

 

しかし、彼らがこの像を海に背を向けて建てたのには

写真のためという単純な理由がありました

 

像をワイキキに届けるのを手伝ったJ.コレアさん曰く

デューク像はカラカウアAve.方向を向いているので

人々が写真を撮ると像の後ろに海が映る。。。

そんな理由からだそうです

 

 

 

 

3.像のサーフボードの形状は歴史的に正確では無い

 

最も注目すべきはサーフボード自体の形状です

湾曲が間違った方向に立てられており

本来ならば反対方向に湾曲する必要があるとのこと

デュークが使用していたボードはバルサ材で作られ

湾曲していなかった...そんな時代でした

(像の湾曲は全くあってはならないと言う人もいます)

 

 

初期の頃、サーファーをボードに固定するための

ワックスはありませんでした

ボードから滑り落ちる問題を解決するために

サーファーはバルサ材に敢えて傷を刻み

波に乗るときに足のグリップを良くしました

 

デューク・カハナモク像をよく見ると

ボードの底に傷があるのが判るそうです

良く観察すると、サーフボードは実際には逆向きで

傷はボードの反対側にあることを意味するそう

 

 

 

4.像は特別な日に除幕されました

 

デューク・カハナモク像は1990年

デュークの生誕100周年にあたる日に除幕

残念なことに彼は1968年に77歳で亡くなりました

 

 

 

5. レイがデューク・カハナモク像を損傷している

そんな可能性があるそうです

 

この像を非常に象徴的なものにしているのは

デュークの広げられた腕を飾る

色とりどりの美しい花のレイです

しかし、時間が経つにつれて

多くの生花が像にダメージを与えてきたとやら

花の酸味が青銅をすり減らしてきたそうです

今でも像に花のレイを残す人は多いですが

被害を受け...その習慣は奨励されなくなっているそう

 

 

 

6.彫像の位置には意味があります

 

デューク・カハナモクはワイキキで育ち

近所の海でサーフィンをしました


ワイキキのビーチは、デュークが子どもだった 

20世紀初頭の姿とはまったく似ていませんが

彼の像は、この場所を象徴的なものにした

昔のサーファーたちを思い出させる場所です



 

 

7.デューク・カハナモク像があるのは

ワイキキだけではない

 

サーフィンのアイコンは、オーストラリア

ニューサウスウェールズ州にも銅像を建てて

讃えられています

ここでは、彼はサーフボードの上に立って

砂岩の岩の頂上に乗っています

デューク・カハナモクはオーストラリアにも

サーフィンというスポーツをもたらした人物として

大いに知られているようです

 

素晴らしい笑顔と表情のデュークさま

 

サーフィンができないので

サーフボードの件も良く解りませんが

今度ワイキキに行った際には

デュークさまの像を良く観察してみますね




それでは素敵な週末を🤙


 

 

 

 

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