こんにちはニコニコ

お店から見える信貴山が桜がチラホラあった春から深い緑に変わり、
夏の空とのコントラストがキレイになってきている大阪ですルンルン

当店は移転後からはお客様一人一人にゆっくり家具を見ていただき、家具と向き合っていただくという意味も込めて
「事前予約優先」の営業方法をとらせていただいておりますニコニコ
ホームページ内の予約フォームから簡単にお申し込みしていただけますスター
また、当日でもお電話にてお問い合わせいただいてもご希望時間に添えましたら、予約していただけます飛び出すハート

通りがかりでご来店くださるお客様もおられますが、
店内の状況によってはお時間やお日にちを改めていただくようお願いする場合がございますくるくる


ご来店くださる皆々様のご理解とご協力をいただき、
リピートしてくださるお客様はもちろん、少しずつご近所の皆様の口コミも広まりつつあり、嬉しい気持ちでいっぱいです目がハート


話がお客様との喜びばかりになって、本題からズレてしまいまっていました(笑)
タイトルに書かせていただいた『現実とは異なります』というのは、
当店の営業がのんびりしててお店感がなくて変だとかスタッフがとても個性的だとかいう話ではありません笑い泣き

皆様がイメージする『家具』が『理想』と『現実』とは『異なっている』ことがあるということなのです凝視

例えば、TVのCMなどで「ベッドに飛び乗る(飛び込む)」「子供がソファでジャンプする」というシーンを見たことはありませんか?
大手の家具・雑貨屋さんや通販、またはドラマや映画の中のワンシーンにあったりなど
何気に目にすることがあると思います目

大人の方なら一度は真似をしたいと思った経験があるかもしれません。
しかし、これらは『こんなことしてもいいんだよ』というのを伝えたいのではなくて
『ニュアンス』を伝えるための演出に過ぎませんショック
ここが現実とは異なるのです。
これらの演出が悪いのではなく『オーバーリアクション』で楽しさや快適さを伝える方法(演技)という目線で客観視しなければいけません。

最近では画面の左右下に「※こちらは演出です。」「※イメージです。」「※演出の為、マネはしないでください。」という注意書きがされていたりしますねポーン

では真に受けて「飛び乗る」「ジャンプする」というような使い方をするとどうなるのか…

間違いなく、壊れます。汗うさぎ
壊れるまでの回数や頻度、購入からの年数などは全く関係ありません。
1回目で壊れなくてもダメージはかなり受けています真顔
ベッドはバネの浮き沈みが激しくなるかもしれません。
ソファはクッションや座面の生地が裂けてしまったり骨組みが歪み、ギコギコと軋む音がしするかもしれません。

新しい物って嬉しさのあまり、ついつい体で大きく喜びを表現したくなるんですよね大人子供ほんわか
その表現が度を越してしまって怪我をしたり、その物自体を壊してしまったりしちゃう時ってあるんですよガーン
喜びから急に怒りとショックの波がやってくるという急降下うずまき

今までも数える程ですが
なんにもしてないのに、壊れたんですけど…
というお電話をいただいたことがあります。
中には何故か苛立ちを隠せない方や返金や交換の要求をする方も…くるくる

よくよくお話を聞いていくと
「昨日の晩、酔っ払って夫婦で飛び乗ってしまって…」「小学生の子供がソファの上を走り回ってて…」「思いっきり詰め込んでしまって…」
などなど、
それ!それが原因。何にもしてない…わけがないチーン
もちろん、家具に非はないので責任はお客様にありますということをお伝えします。
大体この話に進む頃に
「買ってから、そんなに日にち経ってないんですよ!」とほとんどの電話口の方がおっしゃられますが、
使い方の問題なので、日にちなど関係ありませんと丁寧にお伝えしますニコニコ

まったく原因が分かっていないのではなく、
原因が分かっているから、そのイライラを誰かに投げつけたいんだろうなと思いますうさぎ

こんなどうにもならない状態にならないためにも、
理想(イメージ)と現実は異なるということを
何事にも念頭に置いておかれる事をオススメしますクローバー


そして、もっとも大切なのは
正しい使い方や手入れの仕方を理解し、年齢関係なく家族や一緒に使う人同士が責任をもつということを忘れてはいけないと思います流れ星

どんなに大切にしていても価値のあるものでも、形あるものはいつか朽ち果てます。
しかし、その朽ち果てるまでの経過をどんな気持ちで過ごしていくのかというのはとても大事なポイントではないでしょうか?
家具の中にもずっと使い続けるのは困難になりやすい物もあります。
よくブログにも書いていますが、ソファやマット、張地のあるチェアなど、布やウレタンで出来ているものはどうしても経年劣化が出やすいものになります。
しかし、これらは言い換えれば使い手の扱い方が著しく出てきます。

たかが家具。されど家具。

沢山の情報が流れている時代で便利にはなりましたが、
何事も今一度、自分に関わることは改めて自ら確認をしなければならないのかもしれません。
家具で分からないことはスタッフにお話くだされば、お力になれるかもしれませんクローバー

晴れ暑い日が増えてきております。当店は冷房がなく自然の風のみになっております。店内への飲食物の持ち込みや水滴が垂れる恐れのあるものはご遠慮頂いておりますが、熱中症対策を各自お願いいたします。晴れ