中国では尖閣諸島問題が尾を引き、内陸部では反日デモが続いています。
これは、純粋な反日感情から来るものばかりではなく、今の中国における所得格差・体制批判が大きな要因とも言われています。
沿岸部の都市部では、共産国なのに、ケタハズレの富裕層(銀座で買い物をしている中国人とは別格のセレブ?・・)が生まれ、かたや内陸部ではいまだ、世界の工場である中国の低賃金の労働力を支えています。
下手な資本主義国家よりもタチが悪いかもしれません。
なので、ちょっとした外的要因で不満が爆発し、デモという行動に出てしまうのでしょう・・・。
これが内陸部から沿岸部まで波及し、全国に広まったとき、中国政府がどう出るか?
対日政策として、今まで以上に強気に出て、国内の不満を払拭しようとするのか・・日本政府がだらしないだけに、とても気になります。