★震災6日目の朝… 今、伝えたいこと。 | 家族やパートナー、友人関係など… 身近な人間関係で生じる 悩みや問題を解決・改善に導く 『気づきの種』

家族やパートナー、友人関係など… 身近な人間関係で生じる 悩みや問題を解決・改善に導く 『気づきの種』

Polaris Smile オフィシャルブログ
Polaris Smile 代表 松岡孝幸

ここには大切な『気づき』がきっとある

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こんにちは!(^-^)

震災から6日目の朝を
今日もこうして無事に
迎えることができたことに
心から感謝の気持ちで
いっぱいです(^人^)


徐々にですが
大きな余震の回数が
少なくなり
余震の間隔が
あいてきたような
気がしますが

それでも昨日の夕方から
夜にかけては
震度5強と
震度5弱の余震が一回ずつあり

相変わらず
震度3までの余震は
頻繁に起こっている
ような状況です。


ただ、私が住む
地域に限っては
少しずつですが
いつもの日常を
取り戻しつつあります。


しかし、被害が大きかった
被災地ではまだ
多くの方が不安で不自由な中
避難生活をされています。

同じ被災地にいて
同じ被災者だとしても
地域による格差があることを
感じています。



そして、そのことによって
胸を痛ませたり
心が傷ついたり
している方々がいることを
SNSなどを通しても
感じることが
多くなってきました。


どういうことかというと
これは被災地だけに
限ったことでは
ないと思いますが



“この震災によって
もっと大変な思いを
している方が
大勢いるのに
自分は不自由ながらも
元気に過ごせていることに
胸が痛み心が傷ついている方。



自分や家族を守るため
県内外の親戚な家など
安全な地域に
避難している自分に対して
罪悪感を
感じてしまっている方。



県内外から被災地へ
ボランティア活動を
しにきている方を
ニュースなどで見ては
避難所をはじめ
被害の大きかった
知り合いや親族のもとへ等
今すぐにでも
手助けに行きたいのに
今はまだ
自分のことで精一杯で
行くことができないことに
胸が痛み傷ついている方。



被災者の方を心から思い
励ますつもりで
『頑張って!』
…と伝えたら

被災地の方は
言われなくても
必死に頑張っているんだから
…と、まわりの方から叱責され
自分の言葉や思いに
配慮が欠けていたと
自分を責めて傷ついている方。

 
 
自分自身も被災者で
本当は家族のそばにいて
家族を守りたいのに
行政で働いている立場上
初めて経験する
この非常事態の中
不眠不休で市民のために
頑張っているのに
『行政はいったい何をやっているんだ!』
『税金泥棒!』と
一方的に怒鳴られたり
心ない言葉を浴びせられ
自分一人で責任を
背負ってしまい
身も心も疲れきってしまった方。




被災地や被災者が
こんな大変な状況なのに
不謹慎だからと
自分や家族が喜ぶことや
楽しむことを自粛したり
してはいけないと
目の前にある喜びや幸せを
感じることや
創造することを
抑圧されている方。”



…などなど。



今回の地震によって
被災地に住む人だけではなく
本当に多くの方が
胸を痛め傷ついています。



そんな中
メンタルセラピストとして
…というよりは

私、一個人として
お伝えしたいことは

被災地にいようが
いまいが
被災者であろうが
なかろうが

日本のどこに住んでいても
世界のどこにいても
この震災で胸を痛めている人は

大きな意味で
皆さん、同じ被災者だと
いうことです。


そして、被災地にいる人は
まず、自分の命を守ることが
最優先です。


その命を守るために
必要な食料や水
生活必需品が
必要不可欠なことは
もちろんのことですが

それと同じくらい
…いや、ひょっとしたら
それ以上に

被災地に限らず
今回のような
震災のときに限らず
全てに人にとって
何よりも今、必要なものは


自分を大切に
思いやる心

目の前の人を大切に
思いやる心

…といった
『愛』ではないかと
私は今回の震災を通して
強く実感しています。


それは何も
特別なことではなく…

関わる全ての人や
全ての出来事を
無理に受け入れて愛する
ということでもなく…


誰かに無理に
好かれようとすることや
愛されようとする
ことでもなく


今回の震災で
不安な思い
不自由な思い
怖い思いをしている方は

その感情に
ちゃんと自分自身が
自分の心に寄り添って


『自分は今、不安なんだな』


『自分は今、怖いんだな』


『自分は今、悲しいんだな』


『自分は今、歯痒いんだな』


『自分は今、悔しいんだな』


『自分は今、辛いんだな』


『自分は今、怒っているんだな』


『自分は今、受け入れることができないんだな』


『自分は今、どうしていいかわからないんだな』



…などなど。


イマ ココ ジブンの中に
湧きおこる感情を
見て見ぬ振りをしたり
抑圧することなく

どんな感情にも
ちゃんと寄り添って
自分自身がちゃんと
受け止めて、理解して
ほしいのです。


たとえもし
目の前の現実を
受け入れることが
出来なかったり

愛することが
できなかったとしても


そんな
ありのままの自分に
ただ寄り添って
受け止めて

どんな感情にも
自分の中に
ちゃんと居場所を
作ってあげてほしいんです。



そして…

『あの人は今、大丈夫かな? 元気にしているかな?』

『あの人が今、元気に笑顔でいますように』

…と、誰かのことを
大切に思い

その誰かの健康や幸せを
祈る気持ちこそ


衣食住と同じように
私たちが生きていく上で
必要不可欠なものだと
今、感じています。


僕がいう
『愛』とは
そういうことです。


そのことが
自分を大切にすることに…

そして
自分の大切な人をはじめ
自分と関わる人たちを
大きな愛で受け止め
理解し、尊重し合うことや
助け合うこと
大切にすることに
つながっていくと思います。



ひょっとしたら
こんな時に
何、綺麗ごとを言っているんだ!

…と、感じる方も
いらっしゃるかも
しれませんが


こんな時だからこそ僕は
このような綺麗ごとを
大切にしていきたいと
感じていますし


誰もが本来持っている
思いやりや優しさ
こころのゆとりや
こころの豊かさが
どうしても
足りなくなってしまがちな
こんな大変な時だからこそ


意識して
まずは自分の中に


そして
目の前の大切な人や
手の届くところにいる
人たちと一緒に

笑顔になることや
穏やかで優しい
気持ちになること…

幸せを感じることを…

自ら選択し
創造していきながら


特別なことではなく
自分が今できる
小さなことを
丁寧に精一杯
していきたいと思います!


このように
私が思えるのも
Facebookをはじめ
関わってくださる方々の
被災地や被災者を思う
思いやりや優しさ
そして、祈りを
強く感じているからです!


皆様の
被災地や被災者を思う
気持ちや祈りは
被災地にいる全ての人の
生きる力や
希望の光になっています!


そのことに
心からの感謝の気持ちで
いっぱいです!


まずは自分自身に寄り添い
そして自分の
手の届く人たちと寄り添い


遠く離れて
たとえ手が
届かないとしても

自らの手(思いや祈り)を
差し伸べ

大切な人を思い
その人の
笑顔や幸せを祈り


イマ ココ ジブンを
精一杯、深く味わい
愛しながら
生きていきましょう!


いつも本当に
ありがとうございます(^人^)