弱さを認めてあげたい

一人きりじゃ生きられないと
樹の幹に絡まる蔦(つた)
その強さと
(セイ)への執着を

美しいと思う
懸命に生きているその姿は
とても輝いている



Photo By:©Misyou Kiduki




©Misyou Kiduki






人によって、誰かに頼って生きていくのは甘えだと思う方もいるでしょう。
ただ、弱さを認め、一人では生きていけないと助けを求める。
それも一つの強さではないでしょうか?

そこには、「生きてやる」という生への執着があります。
それは命あるモノ共通で持っている、本能です。

弱い部分を補い合いながら、強い部分で支え合いながら、
『共生』していくのは“弱さ”でも“甘え”でもなく、
生きていく為の一つの手段です。

私も勘違いしていた時期があります。
というより、『人を頼る事と人に甘える事の違いや境界線』が分からなかったんです。
誰かに迷惑を掛けたくない。手を煩わせたくない。という思いがナゼか強く、
生来の、甘え下手です。
ドコのあたりで助けを求めたらいいのかも分からず、
結局、最悪な事態に陥り、余計な心配をかけ、迷惑をかけてしまいがちです。
まさしく本末転倒です…。 (;≡_≡)ううう…

始めっから助けを求めるのは違うとは思いますが、
どうしても駄目な時、「助けて。」と人に頼る事は甘えではないんだと、
この詩を書いた頃から気がつき始めたのかもしれませんね。(^ー^* )フフ♪

今でも、人に頼る事は苦手です。
「すぐ一人で解決しちゃうんだから…。」と溜め息と共に言われますが、
昔よりも頼ったり甘えたりするのが上手くなったと、
自分では思っているのですが…。 r( ̄  ̄=)ポリポリ