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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、本日は、昨日の記事でもご紹介した通り、朝日カルチャーセンター中之島教室で行われた
『嫌われる勇気 アドラーが説く、シンプルな世界の扉』
と題する哲学者・岸見一郎氏の講座に福場と共に参加してきました。
場所は、大阪中之島に2012年11月に完成した中之島フェスティバルタワーの12階。
エレベーターで12階まで上がり、いざ会場へ。
混雑を予想して少し早い目に到着したのですが、現在では55万部を超えるベストセラーの共著者である岸見さんの講座とあって、すでに多くの方が詰めかけていました。
定刻通りに岸見さんが登場されると(ここからは撮影できませんでした)、いよいよ講座が始まりました。
冒頭、岸見さんは、講座の副題である『アドラーが説く、シンプルな世界の扉』に関して、人間の意味づけの話をされました。
私たちは、常に自らの意味づけの世界で生きています。
たとえば、ある人と目が合ったときに相手の人が視線をそらしたとします。
そのとき、多くの人が、
「あの人は、私のことを嫌っているんだ」
と思います。
これは、あくまでもその人の相手の行動に対する意味づけに依るものであって、それが事実であるかどうかはわかりません。
このようにして、私たちは、往々にして、この世界を不幸に感じるような意味づけをして自ら複雑な世界にしています。
そうではなく、
「あの人は、私に気が合って恥ずかしがっているのだ」
と意味づけすることも可能です。
つまり、この世界を幸せに感じるような意味づけをすれば、もっとこの世界はシンプルなものにすることもできる、ということなのです。
この続きは、次回に書きます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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