「今回は引き寄せの法則です」
「この法則は、ザ・シークレットなどでも有名になりましたよね?」
「その本なら読んだことがあります」
「それなら話が早くて助かります」
「引き寄せの法則は、今一番中心として考えていることがリクエストとなり、引き寄せられてくるという法則です」
「日月神示には、こう記述されています」
『臣民皆にそれぞれのキ植えつけたあるのざぞ、嬉しキは嬉しキこと生むぞ、悲しキは悲しキ生むぞ、恐れは恐れ生むぞ、喜べば喜ぶことあると申してあろうがな。天災でも震災でも、臣民の心の中に動くキのままになるのざぞ。』
磐戸の巻 第二帖
「この法則には注意点があります」
「好きか嫌いかではなく、多く思考の焦点を当てた方のことが引き寄せられてしまうことです」
「具体的に言うと、嫌いな人のことを一日中考えてしまえば
システムはそれを『リクエストした』と判断するので
その続きを発生させます」
「さっきの例の場合ですと、もう短所しか見えないような状態になっていますから
もっと嫌いになるような状況が作られてしまいます」
「そうだったんですね~」
「そっか~あの時やあの時も……」
「思い当たるようなことが過去の経験にあったみたいですね」
「たくさんありますね(笑)」
「そうですか(笑)」
「これが悪循環なパターンの典型でしたが」
「反対に、長所探しをすれば、好循環パターンも選べるんです!」
「どちらを選ぶかですね」
「僕は、好循環を選びます!」
「是非そうしてください」
「これがさっきの神示の意味です」
「理解できましたか?」
「理解できました!これからは気を付けていけそうです!」
この物語はおとぎ話です。