「タイミングが合わない」理由は“見る力”にあった〜
ビジョントレーニングでは、「見る力」は単なる視力ではなく、
眼・脳・体が連携して働く重要な機能と考えています。
視覚は、私たちが得る情報の約83%を占めるとも言われ、
学習・運動・日常生活のあらゆる場面に関わっています。
その中でも「眼球運動」は、
・跳躍性眼球運動(サッケード)
・追従性眼球運動(パースーツ)
・両眼視機能
の3つに分けられます。
今回はその中でも、特に運動や日常生活に深く関係する
「追従性眼球運動(パースーツ)」について解説します👀
◆追従性眼球運動(パースーツ)とは?
追従性眼球運動とは、
動いているものを目で滑らかに追い続ける力のことです。
例えば、
・飛んでくるボールを目で追う
・走っている人や車を見る
・先生の指示や動きを目で追う
・テレビや動画の動きを見続ける
といった場面で使われています。
つまり、
👉「動いている情報を見失わずに捉え続ける力」です。
◆パースーツが弱いとどうなる?
この力が十分でないと、
・ボール運動が苦手(キャッチが難しい)
・動いているものを見失いやすい
・目だけで追えず頭ごと動いてしまう
・タイミングが合わない
・反応が遅れる
といった様子が見られることがあります。
◆なぜ「タイミングが合わない」「反応が遅れる」のか?
これは単に運動が苦手なのではなく、
👉「見る力の使い方」に原因がある場合があります。
人の動きは本来、
👉 見る → 理解する → 動く
という流れで行われています。
しかしパースーツが弱いと、
● 動きを正確に追い続けられない
→ 今どこにあるかの情報が遅れる
● 先を予測できない
→ 毎回“後追い”の反応になる
● 目と体の連携が乱れる
→ 手や体の動きが遅れる
結果として、
👉 タイミングがズレる
👉 反応が遅れる
という状態になります。
つまり、
👉「見えていない」のではなく
👉「正確に追えていない」ことが原因です。
◆日常生活での具体例
・ボールを見ているのにキャッチできない
・リズム遊びや運動でワンテンポ遅れる
・鬼ごっこで反応が遅い
・先生の指示に対して動き出しが遅れる
こうした様子の背景に、
追従性眼球運動の弱さが関係していることがあります。
◆家庭でできる簡単トレーニング
遊びの中で楽しく取り入れることがポイントです✨
・ゆっくり動くボールを目で追う
・風船バレー
・シャボン玉を目で追う
・指やペンをゆっくり動かして目で追う
ポイントは、
👉「速すぎない動き」を
👉「滑らかに目だけで追うこと」
です。
◆まとめ
追従性眼球運動(パースーツ)は、
・動きを捉える力
・予測する力
・タイミングを合わせる力
の土台となる、とても重要な「見る力」です。
運動が苦手、反応が遅いと感じる場合も、
実は「目の使い方」が関係していることがあります。
まずは遊びの中で、
👉「目で追う経験」を増やすこと
これがビジョントレーニングの第一歩です。
キッズビジョン®では、ビジョントレーニングを通して、
「見る・考える・動く・伝える」力をバランスよく育てていきます。
当協会のビジョントレーニング®資格を持つ専門スタッフが、学習支援や運動遊び、認知トレーニングを組み合わせながら、お子さま一人ひとりに合わせた支援を行っています。
また、「ビジョントレーニング®」「キッズビジョン®」資格は、教育委員会職員や小学校の特別支援学級の教員、特別支援学校の教員、放課後等デイサービスの児童指導員など、多くの教育・福祉の専門職にも受講されており、現場で活用されている実践的な内容です。
その専門的な理論と実践を、子どもたちが楽しく取り組める形に落とし込み、日々の療育の中に取り入れているのがキッズビジョン®の特徴です。
体験会では、実際の支援の様子や施設の雰囲気をご覧いただきながら、お子さまにも保護者の皆さまにも安心してご参加いただけます。
また保護者の方には、支援の考え方やお子さまの特性について、協会の知見をもとに分かりやすくご説明し、ご質問やご相談にも個別に対応しております。
なお、支援内容の検討にあたっては、一般社団法人ビジョントレーニング®協会の講師であり、米国オプトメトリー・ドクターとしての専門的知識と経験を持つ北出勝也先生の知見も参考にしています。
ぜひ「見る力」という視点にも目を向けてみてください。
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■専門性の背景にある資格講座
キッズビジョン®の支援は、一般社団法人ビジョントレーニング協会の
専門的知見に基づいています。
同協会では、「キッズビジョンインストラクターPRO」「ビジョントレーニングPRO」
の資格講座を、大阪市教育委員会およびビジョントレーニング学会んも後援のもと実施しており、特別支援教育やリハビリ、児童福祉分野の専門職の方々に広く受講いただいております。
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