みなさん こんにちは。
発達支援【Kids Sense】の茂木厚子です。
今日は、
東京都杉並区の善福寺にある
「Cocoon parents square 」おうち保育
についてご紹介します。
あたたかい木のぬくもりが人に優しい
ぼくたち、わたしたちの、
「もうひとつのおうち」
「地域にもう一つ自分のHOMEがある」
そんな気持ちになれる託児所です。
居心地の良い空間で
地域の人々と関わり合いながら
おとなも、子ども、互いに育ちあっています。
私たちが子どもたちから教えてもらう
ことの方が断然多いですが。。。
Cocoon が目指すインクルーシブ保育は
障害があってもなくても、どんな子どもでも、
自分が暮らす地域で、その地域の一員として
地域の人たちと一緒に過ごすことを
心の底から大事にしています。
共に過ごすことで、私たちは
お互いを知り、お互いの違いに気づき、
お互いから学び、助け合うのです。
共に生きる＝インクルーシブとはそういうことです。
現代社会では、
共生よりも別ける方向に進んでいます。
障害のある子は特別支援学校に通い
専門家のいる施設や放課後等デイサービスで
過ごすケースがほとんどだと思います。
しかしそれだけでは、一体いつ
お互いを知ることができるのでしょう？
社会に出てからいきなり、
インクルーシブな社会が作れるのか？
といったら、それは非常に難しいと思います。
（だからなかなか実現していないのです）
実際に、障害のある方にどうやって
接したら良いのか戸惑ってしまい、
見ないふりをしてしまう、、、
どのようにお手伝いして良いかわからない、
という人が多数派なのではないでしょうか。
だから、
視覚障害者が駅のホームから転落するなどの
事故が絶えないのです。
人々の意識がそちらに向いていないからです。
学校や地域で、障害のある子とない子が
日々一緒に過ごせていれば、
障害のある子どもたちがそれぞれ、
どんな時にどのような助けが必要なのか
周りの子は自然と覚えていきます。
そして
手を差し伸べる人になるでしょう。
一緒にいることで
「インクルーシブマインド」は育つのです。
障害のある人の支援方法を学ぶのは、
決して教科書やマニュアルではなく、
幼い頃から一緒に過ごし、体験を通して
身につけていくことが本物の学びです。
それが「教育」なのだと思います。
だからこそ、こだわった
Cocoon のインクルーシブ保育。
一緒に遊び、一緒に感じ、一緒に笑い、
一緒に食べて、一緒に休んでまた遊ぶ。
共に過ごす時間の中で
「優しさ」が自然と生まれる瞬間を
私たちは幾度も目の当たりにしています。
素敵な瞬間です。
「優しくしなさい」と言われなくても
子どもたちは、優しさの中で、
優しさを学ぶのです。
インクルーブについては、
善福寺の家 Cocoon parents squre の
インクルーシブ保育〜「発達支援ブログ」
の中にも書いていますので
そちらも是非、お読みください。
講座・イベント 最新の予定
９月1日 石神井プレーパーク 子育てサロン「かぼちゃのたね」
９月４日 生活クラブ・まち石神井主催
「全ての大人に知ってほしい。そうだったのか！子どもの行動」
９月23日 北区で子どもの遊ぶ場をつくる会主催 講座「伸びる子どもは遊んで育つ」
９月27日 連続講座全８回「子どもを知る学習会・Peer Sense 第4回目」
杉並区・善福寺の家 Cocoon parents square 主催
９月30日 練馬・子育てひろば どうぞのひろば主催 「子どもと遊び講座」
10月４日 連続講座全６回「赤ちゃんを知る学習会・Baby Sense 第1回目」
杉並区・善福寺の家 Cocoon parents square
10月2日・10月23日 館林・あいずプレーパーク主催
「そうだったのか！子どもの行動！〜遊びと感覚の育ち〜」
10月25日 連続講座全８回「子どもを知る学習会・Peer Sense 第５回目」
杉並区・善福寺の家 Cocoon parents square
10月30日 山口市民会館「NPO法人こどもステーション山口」主催
「どの子もあそびでこんなに育つ」
＿＿サイトマップ＿＿
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