2024年1月現在アマプラにて
レンタル400円ナリ
1時間36分
1957年 アメリカ映画
監督:シドニー・ルメット
出演:ヘンリー・フォンダ, リー・J・コッブ, エド・ベグリー
***あらすじ***
父親殺しの容疑をかけられた少年の裁判
12人の陪審員のうち11人が有罪(死刑)と主張
しかし一人の陪審員が無罪を主張し
全体の意見を覆す
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むかーしむかし観たことあって
インパクト強かったのですが
見直しました
白黒で白人だらけで男性だらけ…
という前時代的な映像でした
この映画
人事研修の教材に使われることもあるとか…
陪審員たちのほとんどが最初
深く考えずに【有罪】と言います
でもヘンリ―フォンダ演じる一人だけ
ひとつひとつ事実を検証して
証拠を切り崩していき
集団の正義が変わっていく様が描かれます
真実は最後まで描かれません
最初にマジョリティの言う有罪も同調圧力
最後に全員が言う無罪も同調圧力
自分の正義があり他人の正義がある
正義ってそもそも何なんだ?と考えちゃう映画でした