一言に 「人工芝」と言っても色々な種類がありまして、その種類によって表面温度も様々なようです。
 
表面温度を抑える様、作られている最近主流の人工芝「ロングパイル式」や、「温度抑制型人工芝」のようなものは、かなり天然芝に近く、温度上昇も抑えられているようです。
 
そういうものでない、いわゆる一般的な人工芝における表面温度については、ある研究では気温が35度の夏場、天然芝は40度超であったのに対し、人工芝は60度超であったという報告もあります。
 
で、人工芝の基準、みたいなものはどうなっているのかな?と思って、それもちょっと調べてみると
「表面温度の上昇を、~℃までにすること」
という決まりはなく、ボールの跳ね返り、だったり、使われる素材、衝撃対策などなどのルールは細部までありました。
 
ということは、暑さによって、人工芝の表面温度が何度になるのか、ということは人工芝製作メーカーによって様々である、ということですね。
 
普段から人工芝で練習しているキッズたちであれば、その人工芝がどんな素材で、表面温度上昇を抑えるものであるかどうか・・・
 
というのを確認しておいた方が良いでしょうけど、年に数回たまの試合や練習で、夏場使うようであれば「ここの人工芝は、ロングパイル式かしら。。。? 温度上昇対策は取られた芝なのかしら?!」なんて選んでもいられないでしょうから、普段よりも暑さ対策をしっかりと。
 
水分補給(子どもだけなく、保護者のみなさんも!)をこまめに入れて、コーチの皆さんは、もちろん対策はとっていらっしゃるでしょうから人工芝は、熱いもの、という認識を持っておいた方が良さそうです。
 
そしてママさん!
 
暑い中、下の子を人工芝の上に寝かせるようなことはやめましょうね。危険!です。

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