「あなたは、どうすればいいと思う?どうしたい?」と言える親、を目指しましょう。
わが子が困難にぶち当たった時、練習や試合で上手くプレーができなかった時、親が無理に答えを出す必要はない、し、無理にコーチ的なアドバイスをしなくてもいい、と思います。
「あーすれば良かった、お前の、あなたの、ここがいけない、あのプレーが足を引っ張った、このミスが記録にひびいた、練習が足りないんじゃ?・・・」と細かく分析しなくてもいいの、です。
子供にとって、皆さんはあくまで「親」です。「コーチ」ではありません。
中には、親であり、コーチである、という人もいるでしょう。そこは上手くバランスをとりましょう。
「親」として言っているのか、「コーチ」として言っているの、か。
線引きは難しいかも知れません、が、「コーチ」としての顔、は、コートやグランドのみ、にしてはいかがでしょう?家に戻れば、そして練習や試合が終われば、わが子のミスプレーや今日の試合についての言いたい事、はガマン、です。
「お腹減ったね~!今日の晩御飯何かな~?」「今日も暑かったね~頑張ったね~。ビール早く飲みたいな~。」で、マルッとO.Kです!
子ども自身は、自分のミスプレーや試合結果について色々強く言われるのでは?とビクビクしているはず…。
でも、そこは”大人”な対応でスマートにいきましょう。
また、わが子がチームや自分のプレー、記録などについての悩みを相談してくれることもあるでしょう。そんな時、子どもは決して親に「正解の答え」を求めているわけではない、のかもしれません。
「お父さんは(お母さんは)。。。がいいと思うよ、。。。だと思うよ」の前、に、一言加えてみませんか?
「あなた(わが子の名前)は、どうすればいい(良かった)と思う?どうしたい?」
皆さん(親)の思い、ではなく、あくまで子ども達がどうしたい、か?どうすればいいと思っているか?を引き出してあげてください。
無理に答えを言わせようと焦らず、3~5分、じっと待ってみてください。(意外と長い、ですが^^;)
その間、笑顔を忘れずに!\(^o^)/