子どもは幼く育てる | しゅっぱつしんこう!

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夢を追ってキラキラと瞳を輝かせている子どもたちが大好きです。TVに出ている子、スポーツで汗を流す子、元気よく遊ぶ近所の子など、がんばっている子どもたちの姿を記録していきます。

日本の親は育て急ぎすぎ、と何かの本で読んだことがあります。


たしかに。

クラスの保護者を見ていると、子どもをどうも先へ先へと急がせすぎているのではないかと思えます。


大人の格好をさせてみたり。

大人の楽しむ場所に連れて行ったり。

大人の好む音楽やテレビ番組、映画などを見せたがったり。

大人の読む本を読ませたがったり。


「できるから」といってどんどん先へ進ませるのではなく、その子の発達時期にじっくりと浸らせてやることが大切だと思うんです。


子どもには年齢に応じて発達課題というものがあります。発達していく途上で、クリアしていかなければならない心や体、さまざまな技能の課題です。それを十分に自分の中で解決しないままどんどん先へ先へと進んで行くと、ある面で突出しているけど、心や体のベーシックな部分では意外と育っていないままという状況が現れます。

アンバランスな成長がみられるのです。


時に保護者は、「うちの子は幼くて心配です」と言われます。

そんな時は、

「お子さんは、良い意味で幼いんですよ。じっくりと課題を解決しながらバランスよく成長している証拠です」

と励ますようにしています。


でも。

うちのクラスには、幼すぎて心配な子が多いのも事実なんですよね。。。




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