こんにちは、
心理カウンセラーでモンテッソーリ教師の
あさよです。
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さて今日は、
／
なぜ、子どもの間違いは
指摘しなくていいのか？
＼
についてご説明します。
あなたは、子どもが
お仕事の手順を間違ったりすると、
「そうじゃなくて…」
って言ってしまったこと、
ありますか？
私は、ありますよ。
大人が子どもの間違いを指摘すると、
あなたもご覧になったことがあるように、
子どもはめちゃくちゃ
不機嫌な顔をしますよね？
もし、親が手出ししちゃうと
もっと怒り始めて
「もういい、やらない！」
って言ってお仕事を
やらなくなっちゃいますよね。
この経験から、
／
子どもがお仕事をしなくなるから、
子どもの間違いを
指摘してはいけない
＼
と理解されているかも
しれませんが、
大事なのは、そこではないんです。
そもそも、
「親が子どもの間違いを指摘する」
という行為自体が、
悪魔のプログラム
からきている言動なので、
子どもは、
＼親の裏メッセージ／に
怒っているワケです。
どんな＼裏メッセージ／かというと、
・・・・
・・・・
「正しくできないと、
愛されないわよ…」
というメッセージです。
「私には、そんな意図はない！」
って思われたかもしれませんが、
改めて考えてみると、
／
なぜ、
子どもが間違っているのを、
そのままにして
おけないのでしょう？
＼
ちょっと、時間をとって
考えてみてください。
・・・・
・・・・
どうです？
子どもが間違ったままを
放置すると、
心がざわざわしたり、
「このままじゃいけない」
って言う心の声、
聞こえないですか？
つまりですね、
親が子どもの間違いを指摘するのは、
子どもが将来、
／
誰か他の人から
マイナスの評価を受けたり、
愛されなくなることが
心配だからです。
＼
そう、
親から子への
愛からくる言動
なんですよね…
つまり、
子どもの間違いを
指摘しているお母さんは、
子どもの将来のことを
よーく考えていて、
子どもを愛しているんですよ！
なんですが、子どもは、
／
ありのままの自分を愛してほしい！
ありのままの自分を認めてほしい！
＼
という【期待】を
親に向けているので、
「そのままのあなたじゃ
愛されないよ」
という裏メッセージは、
親への期待を裏切られているので、
悲しくて、腹が立つのです…
私は大人になって
心理学を学んだことで、
私のことをほとんど褒めず、
ダメ出しばかりする母親の言動は、
私の将来のことを
思ってのことだった…
と理解できるようになりました。
昔の私は、
母のダメ出しによって、
「私は、お母さんから
愛されていない、認められていない。」
って考えて
苦しくなっていたけど、
そこには、
お母さんなりの愛が
あったんですよね。。。
私の母は
「子どもであってはいけない」
https://ouchi-monte.com/lb/akumanoprogram09/
という悪魔のプログラムに
支配されていたので、
「いい人、いい妻、いい母」
を毎日頑張っていました。
つまり、母自身が、
「ありのままの私を愛してくれる人、
認めてくれる人は、この世にいない。
だから、私は
いい人にならないといけない」
って考えていたんです。
母がこのビリーフを
信じているワケですから、
子どもを
ありのままに愛することは
当然できませんし、
母にできる愛情表現は、
／
ダメ出しをして、
私をいい子に育てること
＼
しかなかったのです。
モンテッソーリ教育では、
「子どもの間違いを
あからさまに訂正しない」
ことを大事にしていますが、
それは、
子どもの自己教育力を
信じているから。
子どもが、自分で間違いに気づき
間違いを訂正し、成長できる！
って信じているから
間違いを指摘しないのです。
そして、モンテッソーリ教師は、
／
ありのままの自分を
愛することができる人
＼
だから、
ありのままの子どもを
受け入れる言動ができる
のです。
もしかしたら、
あなたの愛情表現は、
子どもが将来、
苦労しないように、
子どもが将来、
人から嫌われないようにと
＼心配からくる愛情表現／
になっているかもしれません。
それも、一つの愛ですから、
「私は子どものこと、
めっちゃ愛しているんだな…」
って、自分の愛を
認めてあげてくださいね。
その上で、
子どもが求めている
愛情表現をするために、
＼ありのままの自分を愛し認める／
魔法の言葉がけを
取り入れてみてください。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
「子どもに
怒鳴っちゃうことがあっても、
酷いことを言っちゃうことが
あっても、
思わず手を上げてしまったことが
あっても、
大好きだよ。」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
この魔法の言葉がけを
自分に向かって言ってみて、
「こんな私じゃダメだ…」
という心の声が聞こえるなら、
あなたは、
悪魔のプログラムに支配されています。
悪魔のプログラムは、
心の病気のようなものです。
そのまま放置せずに、
何度も＼魔法の言葉がけ／を語りかけて、
自分で自分を癒してあげてくださいね。
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追伸：
たまに、
「ダメな自分を肯定したら成長できなくなる！」
とおっしゃる方がいますが、
この考えがあることからも
その方が悪魔のプログラムに
支配されていることが分かります。
子どもに自己教育力があるように、
私たち大人にも、自己教育力があります。
自己否定から成長しようとする方は、
ありのままの自分ではダメだから
成長しなさい、と自分に命令しています。
子どもも大人も、
人は皆、成長欲求があります。
だから、
「成長しなさい」と命令しなくても
成長していくのが、
森の木々と同じように、
人間の自然な姿なんですよ。
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