こんにちは、
心理カウンセラーで
モンテッソーリ教師の大高あさよです。
昨日は、モンテ勉強会と子育てコーチングの
マンツーマンセッションを行っていました。
私は心理カウンセラーとして
10年ほど活動していますので、
皆さんの子育てのお悩みを聞くときには、
心理カウンセラーとして聞いています。
みなさんの子育てのお悩みを
聞いていて実感するのは、
悩みの根本原因を理解していないので、
間違った解決方法を実践している
ということです。
例えば、
「子どもにイライラする。」
というお悩みの場合、
多くの方は、
「子どもに優しく接しよう。」
「子どもに怒らないようにしよう。」
と心がけていますが、
それでは、イライラは終わりません。
かえって、イライラが増幅していまいます・・・
子どもにイライラしてしまう方の
根本原因は、
・・・・
・・・・
・・・・
我慢しすぎ、だからです。
あなたは、子どものころから、
自分の本当の気持ちを表現することが許されず
我慢してきたのではないですか?
私の両親は、子どものネガティブな気持ちを
受け止めることができない人でした。
そのことを、はっきり自覚したのは、
娘が2歳のころ、実家で癇癪を起した時のことです。
娘が、これは嫌だ、とかぐずぐず言い出して、
キーっとなって自分の感情を表現した時に、
「コラ!!!!」
と大きな声で、
父親が娘を叱りつけたのです!
父親が娘を叱りつけたのです!
その時、はっきりと自覚しました。
父親が私の娘にしたように
私は子どものころから
私のネガティブな気持ちを、「ダメ!」と叱られ、
表現することを禁止されてきたのだと。
だから、私は親の期待に合う「いい子」になることで、
親から愛されようとしてきたのだと。
本当の自分の気持ちを「ダメ」だと禁止し、
ずっと我慢してきたのだと・・・
もし、あなたが子どもにイライラしがちで、
子どもの言動にたくさんの「ダメ!」を
感じるとしたら
それは、あなたが子どものころに
親にネガティブな気持ちを表現することを
禁止されてきたから、です。
そして、このお悩みを解決するためには、
まずは、
あなたのありのままの気持ちを
ありのままに表現していいよ、
と自分で自分に許可することです。
「そんなことしたら、
子どもに『ダメ、ダメ』言ってしまう、
子どもに『ダメ、ダメ』言ってしまう、
ダメな親になっちゃうじゃないですか!」
と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
自分のネガティブだと思う言動を
自分に許可すると、
子どものネガティブだと思う言動を
禁止することがなくなるので、
子どもの癇癪は、減っていきます。
そうなんです。
子どもの癇癪は、
「私の気持ち、お母さん分かって!」
という願いです。
だから、子どものネガティブな気持ちを
禁止せず、
「あなたは、今そう感じているんだね。」
と思いながら、
感情を表現する許可を出してあげると、
子どもの癇癪は、自然と収まっていきます。
私は子育ての中で、
子どもの癇癪に出会ったときには、
「今、腹が立っているんだね。
腹が立ってもいいよ。」
といいながら、娘に思う存分
腹が立つ気持ちを表現する≪自由≫を与えてきました。
そういった関わりを続けてきたので、
娘のイヤイヤ期は、あっさり終わりました。
まずは、あなたのネガティブな気持ちを
否定せずに、受け止めてあげてくださいね。
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