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横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
 

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今日は、
子育て相談にお答えしたいと思います。
 
相談内容は、よくあるご相談の一つだったので
他の方からいただいた内容もプラスしてご紹介します。
 
・子どもの敏感期に合わせて、子どものやりたいことに
付き合っているけど、正直付き合うことに疲れている。

・手をつないでほしい場面(車の通りの多い道路や駐車場など)で
手をつないでくれなくて困っている。

・子どもの興味、関心に付き合うように心がけているけど、
最終的には、半ば強引に連れて帰ることになってしまう。

・もっと子どもが満足するまで付き合えば、よかったのでは?
と考えてしまい、どうしても「自分はダメだ」という考えがよぎってしまう。
 

私自身、同じ悩みを子どもが2~3歳のころに
経験していたので、よく分かります。
 
まずは、毎日、子育てお疲れ様です!
 
モンテッソーリ教育で言われていることは
子育ての高い理想、なので、
まずは、「完璧にできていなくても普通である」
ということをご理解くださいね。
 
モンテッソーリ教育が伝える理想の大人の姿に、
自分がなれるかどうかは、
人それぞれ、個人差があります。
 
特に、自分自身が
モンテッソーリ教育の教えを守っている
理想的な親に育ててもらっていないなら、
なおさら、難しいものです。
 
モンテッソーリ教育の教えは、
目指すべき、頂上みたいなものです。
 
人によっては、簡単に登れる低い山ですが、
人によっては、エベレスト級の高い山なのです。
 
 
 
 
まずは、そこをご理解くださいね。
 
次に、もう少し、
実践的な回答をお伝えします。

 

まず、子どもには、生まれ持った性格がありますので、
敏感期とは別の視点で、考えてみるのも、
大切なのではないか?ということです。
 
本に書かれているから、
モンテッソーリ教育でそう言われているから
だけで行動するとうまくいきません
 
つまり、お子さんの性格に合わせて、
臨機応変に、対応を変えないと
うまくいかないだろう、ということです。
 

今、目の前にいる子どもに、どう接するのがよいのか?
毎回、自分の頭で考えて、答えを探していく必要があります。

ポイントは、
 
一旦、モンテッソーリ教育を忘れて、
自分の考え、感覚を大事にしてみること。
 
自分の考えをもっていいですよ、と言うことです。
 
次に、大事なことは、
大人は、子どもの敏感期の興味、関心を大事にすると同時に、
社会のルールを伝えないといけません。
 
なので、社会のルールに反していたり、
子ども自身や他者に、身の危険がある場合は、
 
「ダメ」と言って
 
子どもの行動を制止していいですし、
それをする必要があります。
 
いつも受容的で優しいママでいることは
基本的には不可能です。
 
(いつも100%受容的でいられるとしたら、
本当の自分を抑圧している可能性があります。)
 
時に、厳しく怖いママも、
表現できる必要があります。
 
 
例えば、
子どもが危ない行動をしている時に、
 
「ありのままの自分を受け入れる」
自己受容十分にできておらず、
 
「子どもに向かって、怒鳴る私はダメだ」
と考えていると

 
叱るべきタイミングで叱れない
ということが起きます。
 
以上、2点をご理解いただいた上で、
お子さんへの対応を、お考えいただければと思います。
 
 
ちなみに、大抵の方は
自分特有の得意なパターンを、持っています。
 
そのため、なかなか解決しない問題、悩みについては、
今まで自分がやらなかったようなパターンを行うことができると、
問題解決につながりやすいです。
 
例)
子どもにやさしい母⇒子どもを強く叱ってみる
子どもに叱ってばかり⇒子どもをやさしく抱きしめてみる
 
参考になれば、幸いです。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました!