こんにちは、
横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
自己紹介はこちら!
昨日から、モンテッソーリ子育て心理学の動画を
3本、無料配布しています。
「子育ての失敗から学ぶ 成功する子育て」
について
今後、コミュニティの中で詳しく話していこうと
思っていますので、ぜひ、動画でご覧くださいね。
さて、動画でも
ご紹介していることですが、
「いい子に育てよう!」という子育ては
失敗する子育ての代表格です。
多くの方が目指してしまう
「いい子」の子育てとは、このようなものです。
・ちゃんと挨拶できる子に育てよう!
・箸や鉛筆をちゃんと持てる子に育てよう!
・お友達に優しくできる子に育てよう!
これって、確かに「いいこと」ではありますが、
これを目指して子育てをすると、
・・・・・
・・・・・
子どもの自己肯定感は、下がってしまいます。
そのほか、
・「子どもの気持ちに共感しよう!」と心がける
・子どもに『あなたなら、できるよ!』と積極的に声をかける
なども、失敗する子育てです。
今、ご紹介したことって
子育て本には、よい子育てとして
紹介されていたりしますよね。
子育て本って、
基本、優等生のような本が多いので
一番の弊害は、
子育て本を読んだことで
「〇〇ができない私は、ダメな母親だぁ・・・」
という自己否定感が高まり
その結果、
子どもに怒鳴る母になってしまうことです。
なぜ、子育て本を読むと
(モンテッソーリ教育を学ぶと、とも言えますね)
怒鳴る母になるのか?
分からない方も多いと思います。
それは、
書かれていることが、理想論なのに、
それができないあなたは、ダメ
というメッセージを相手に感じさせてしまうからです。
最近は、教育虐待、という新しい虐待が
ニュースになっていますが、
教育虐待をしてしまうママは、
エスカレートしてしまったのだと思います。
3/18のモンテッソーリ子育て心理学講座で
お伝えした通り、
子育てが辛くなっている方に必要な言葉は
「頑張らなくて、大丈夫だよ。」
です。
そして、その言葉を受け取った後に
次のステップである
なりたい母になるために
自分を成長させる、
ことが大事です!
ちょっと混乱したかもしれませんね。
大事なことは、
本などで学んだ通りにするのではなく
自分の子育てを、確立すること
です。
なぜなら、
本で言われていることと、”逆”をするのが
あなたの子育てでは正解なことも、あるからです。
モンテッソーリ教育も、ちょっと間違うと、
教育虐待になりかねないので、注意が必要ですね。
さて、