こんにちは、
横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
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今日は、ドキドキしながら
ありのままの私を、告白したいと思います。
私は、心理カウンセラーとして9年間、
「結婚したいのに、何年も結婚できない」
「いつも男性から愛されない。」
という大人の女性のお悩みに向きあってきました。
私には、離婚歴があり、最初の結婚では、
浮気者の元夫との関係に
5年間、苦しみ、離婚しました。
そして、今回の2度目の結婚でも、
産後クライシスに陥り、
娘が1歳のころから、離婚を真剣に考えていました。

結婚・パートナーシップの専門家として
心理カウンセラーをしているのに、
2度目の結婚も、うまくいかなくなるなんて。
「私は、心理カウンセラーとして失格だな・・・」
とも感じていました。
そのころの私は、
幼児教育に興味を持ち始めていて、
保育士の勉強をしていました。
「保育士の資格が取れれば、
一人でも子どもを育てていけるはず。」
と考え、離婚準備として
保育士の勉強をしていました。
そして、見事、保育士試験に合格!
「これで、離婚して、辛い毎日から
やっと、自由になれる!」と喜んだと同時に、
「本当に、それでいいの?」
という心の声も聴こえてきました。
なぜなら、
親が離婚した子どもが、
将来、どのような人生を歩むのか?
私は、心理カウンセラーとして
その結末を、知っているからです。

すべての方が、必ずそうなる!とは
言い切れませんが、
多くの場合、
夫婦仲の悪い親を見てきた子どもが
親の離婚を経験すると・・・・
自分の親を否定して
生きていく
ことになるからです。
なぜ、
親を否定するのが
ダメなのか?というと、
・・・・
・・・・
・・・・
親を否定することは、
自分を否定することになる、
からです。

私たちは、必ず
親と似た要素を持っていますから、
否定している親の要素がある自分を
必ず、見つけることができます。
つまり、親が嫌いな人ほど、
自己否定感が強い大人、になります。
もし、私が
夫を嫌ったまま離婚してしまうと
娘は、父親を自分の心の中から
排除しようとします。
なぜなら、
私と一緒に暮らしていくためには、
母親が嫌いなもの=父親を
好きでいることはできなからです。
でも、娘の中には、
父親のさまざまな要素がありますので、
絶対に排除できないものを
排除するために、
自分を否定し、
そんな自分は存在しない、
ことにしていきます。
心理学用語で説明すると、
抑圧、です。
心の中で、何かを抑圧するためには、
エネルギーをたくさん必要とするので、
生きるエネルギーが不足します。
周りの人にも、見せかけの自分しか
見せることができないので、
人と仲良くなることもできないし、
「ありのままの私を見せたら、私を嫌うよね?」
と考えているので、
そもそも周りの人を、信頼していません。
その結果、孤独になります。
さらに、
お母さんを不幸にした悪いお父さんが
男性全般のイメージになってしまうので、
男性と親密になったり、
結婚することができず
子どもも産めず、一生一人で生きていく。
そんな、娘の未来が
心理カウンセラーである私には、
ありありと、分かるのです。
子どものころ
両親の夫婦関係が悪かった、
ということは、
子どもの人生に大きな影響を与えます。
つまり、私が自由になるために、
夫を嫌ったまま、離婚してしまうことは
娘の人生を、不幸にすることでもありました。
私は、娘が大人になった時に、
「お母さんのせいで、
私は不幸だ。」
と言われたくない、と思っていました。
だって、私は10年以上、
母親が私の不幸の原因だって
恨んでいたので、
大好きな娘から、あんな風に恨まれるなんて
それこそ、私の最大の不幸だとも思いました。
だから、結局、夫婦関係を改善する
という選択肢しか、残されていませんでした。
ただ、改善のための道のりは、とても困難で、
私は、このまま死んでしまうのではないか?
と思うほど、心身共に、疲れ切っていました。
「もう、これ以上、頑張ることはできない・・・
これ以上、何をしたらいいの?」
とセラピーカードに聞いてみたら
「リーダーシップ」というカードを引きました。
カードの意味は、
自分の痛みは横において、
あなたの周りにいる困っている人を助けなさい。
「そんなの無理だよ。
もう、エネルギーが残っていないよ・・・」
と言うのが、その時の本音ではありましたが
娘から恨まれる未来をどうしても避けたかったので、
最後の力を振り絞って、
夫に、愛の言葉を届けました。
すると、今まで何を言っても、
私の言葉を受け取ってくれなかった夫が、
初めて、私の言葉を受け取ってくれたのです!
そこから、夫と私との間にあった
深い溝が、埋まっていくようになり、
現在の、平和で穏やかな関係を
築くことができました。
今では、離婚準備のために始めたはずの
幼児教育のお仕事が
私が歩むべき
新しい道 として見えています。
結婚・パートナーシップを専門とする
心理カウンセラーである私が、
幼児教育にかかわる意味は、
子どもたちの家庭環境を
夫婦関係という面からも、サポートするため
だと考えるようになりました。
私は、これ以上、
親を恨んだり、憎んだりすることで、
自分の人生を、自分で不幸にする人を
増やしたくないと思っています。
夫婦関係の問題解決は、
とても難しく、解決までの道のりは
辛く険しいものですが、
夫婦関係がよいことは、
子どもが幸せになるために、
とっても重要だということを
私は私の不幸な人生経験を通して
痛いほど、実感しました。
モンテッソーリ教育は、
子どものさまざまな能力・才能を育むことができる
素晴らしい教育ですが、
心の育ちも、大事にしないと
過去の私のように、
孤独で寂しく、生きる意欲のない大人に
なってしまう危険性があります。
先日、モンテッソーリ子育て心理学コミュニティで、
心と人生の仕組みを解説しました。
この”心の仕組み”の話は
ほとんどの方が、初めて聴く話だと思います。
この”心の仕組み”を理解した上で、
子育てをすることができると、
子どもに、幸せな人生を
プレゼントすることができるようになります。
反対に、この”心の仕組み”を知らないと、
子どもの人生の足かせになるような
考えや記憶を、子どもに与えてしまいます。
3/18(金)のモンテッソーリ子育て心理学の
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子どもの才能を開花させ、子どもに幸せな人生を
プレゼントするために知っておいてほしい3つのこと
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最後までお読みいただきありがとうございました!