横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高あさよです。
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先日の「1才から始めるおうちモンテレッスン」の中で
3才までの環境の重要性、をご説明しました。

 

 

その際に、3才までは、
 

「できるだけ”いい母”で
いられるよう心がけていた。」

という話をしましたが、

 
この”いい母”って表現
きっと、間違って伝わってしまったなぁ・・・
と思いました。

たぶん、あなたが思う
”いい母”は、こんな感じでしょうか?
 
☑一日中、子どもの世話に専念する
☑3食、手料理を家族のために作る
☑子どもに怒鳴らない
☑いつも笑顔で穏やか

 
私の母は、いつも、このような
”いい母”を頑張っていたと思います。
 
 

でも、このような頑張りは、
実は、子どもには【しんどい教え】として伝わります。


 

☑一日中、子どもの世話に専念する
⇒自分のやりたいことを優先してはいけない。

自分を犠牲にして、人のために働かないといけない。

 

☑3食、手料理を家族のために作る
⇒料理は女性の仕事だ。

手を抜くことは許されない。

 

☑子どもに怒鳴らない
⇒子どもを怒鳴る私は、ダメな母だ。
ダメな母であってはならない。

 

☑いつも笑顔で穏やか
⇒ネガティブな感情は感じてはいけない。
女性は怒ってはいけない。


 

いかがでしょうか?


いい母であろう、
【頑張る】ことの背景には
 

「〇〇であってはいけない」という
自分への禁止、


があるのです。

 

 

小さな子どもは、親の【自分への禁止】を理解し、
自分のものとして吸収しますので、

 

ありのままの自分で、いてはいけないんだ。

〇〇な人じゃないと、愛されないだ。


という【しんどい教え】が、伝わってしまいます。


※私が、いわゆる”いい母”に育てられたことで、

しんどい人生になっていたのは、この隠れた禁止のせいでした。

 

 

よく、子育て本では、

「子どもを、ありのままに受け入れましょう!」

と書かれていますが、

 

「子どもを、ありのままを受け入れよう。」

【頑張る】前に、

 

あなたが、あなたのありのままを

受け入れることが大事です。

 

 

ありのままの自分を、受け入れていることが

私が考える”いい母”です。




私が、私を、
ありのままに受け入れていると
 

子どもには、こんなメッセージが伝わります。
 

 

悲しい時には、泣いてもいいんだよ。

腹が立つときには、怒っていいんだよ。

助けが必要な時には、
誰かに助けてもらっていいんだよ。

 

疲れたら、休んでいいんだよ。

無理して、自分以外の人にならなくていいんだよ。

 

完璧でなくても、人から愛されるよ。

ありのままの自分で、いていいんだよ。

 

 

”いい母”であろうと【頑張る】ことが、
子育てを、苦しいものにしています。

そんな時は、
 
「〇〇な私でも、大丈夫だよ。」
 
と等身大の自分を受け入れることから
始めてみて下さいね。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
 
追伸:

11/13(金)に
「自己肯定感が高まる!モンテッソーリ子育て心理学」
についてYoutubeライブを行います。
 
今回ご紹介したような、心理学の話も交えながら、
親子の自己肯定感が高まる子育てについて、