横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
自己紹介はこちら!
明日から、8月ですね。
小学校は夏休みに入ります。
今年は、おうちモンテ☆サマースクールを企画したので、
夏のおうち時間を、めいいっぱい楽しみたいと思っています。
サマースクールの受付は、明日8/1(土)まで。
割引価格でのお申込みは、本日24時まで、となります。
おうち時間を充実させたい方は、
ぜひ、お申込みくださいね。
あと4名様、受付可能です。
▼おうちモンテ☆サマースクールの詳細は、こちら!
https://peraichi.com/landing_pages/view/montesummer
今日は、ママのためのモンテッソーリ子育て勉強会の
≪無料体験≫でお伝えした内容を、ご紹介したいと思います。
いただいた質問は、このような質問でした。
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「自分でやってほしいことを、
子どもが『ママ、やって!』と言ってくる時に、
どのように対応すればいいですか?」
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私は、このようにお伝えしました。
『ママ、やって~!』というお子さんの言葉には、
どのような思いがあるのかを、想像してみましょう。
1つ目は、ママに甘えたいという気持ちから、
自分でできることも、やってほしくて言っている場合。
2つ目は、やり方が分からなくて、
ママを頼っている場合。
2つ目の理由の場合、
モンテッソーリ教育の提示という考え方から、
やり方をゆっくり動いて見せることが、いい対応ですね。
1つ目の理由の場合、
モンテッソーリ教育にはその答えがありません。
答えは、心理学にあります。
1つ目のママに甘えたいという気持ちの場合は、
その甘えを受け止めることが、いい対応です。
子どもの時に、甘えを十分に受け入れてもらえると
大人になって、自立した人間になります。
なので、甘えから来ているものであれば、
お子さんの代わりにやってあげて、
「あなたは、甘える価値のある人間なんだよ。」
ということを、伝えることができます。
甘えが必要な場面で、
「自分でできるでしょ。自分でやりなさい。」
と言っても、自立的な人間にはなりません。
かえって、甘えの不足により、依存的になります。
なので、お子さんが
心の栄養として、【甘え】を必要としている場面では、
【甘え】を受け入れること、
つまり、子どもの願いを叶えることが、大事です。
子どもの願いは、
・抱っこしてほしい
・話を聞いてほしい
・側にいてほしい
など、本当にささやかな願いです。
このような願いを叶えてあげることで
お子さんの自己肯定感を高めることができます。
子育てには、子どもによっていろんな状況があり、
モンテッソーリ教育の知識だけでは、対応できません。
モンテッソーリ教育の知識だけでなく、
発達心理学の知識や、他の教育の知識も
柔軟に取り入れることで、
あなた自身の子育てを、手に入れてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!