横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
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先日行ったインスタライブから、多数の方に、
モンテッソーリ子育て勉強会に、ご参加いただきました。
0歳~1歳のお子さんのママも多く
「早く、伝えることができてよかった!」
と思いました。
モンテッソーリ教育は、
0~6歳の間に現れる
敏感期のエネルギーに合わせた教育なので、
0歳や1歳から始められた方の方が、
より多くの敏感期に合わせることができます。
私自身、娘が1歳のころから
おうちモンテを実践していますが、
「1歳で、モンテッソーリ教育に出会えて
本当によかった!」
と思っています。
ソニー創業者である井深大氏は、
「幼稚園では遅すぎる
~人生は3歳までに作られる」
という書籍の中で
何度も、モンテッソーリ教育について語っています。
3歳以降のママが読むと、
「もう、遅いよ・・・」
という後悔を感じる危険性もありますが、
多くの子育ての常識を
破ってくれる本だな~と思います。
例えば、
このような草むしりやぞうきんがけ、水まきなどという
実に簡単で適切な教材があるのを、
意外に世の親たちは忘れているのではないでしょうか。
たしかに、子どもを勝手に遊ばせておくがぎり、
手順も規則も訓練も必要ありませんから、
親は楽です。
仕事を手伝わせても
その仕上がりを期待できないとあっては、
かえって親の手数はふえます。
こうしたわずらさしさを、
「幼児に仕事をさせるなんてかわいそうだ」
という口実のもとに避けようとしているとしたら、
幼児にとって
非常にもったいないことだと思うのです。」
これは、モンテッソーリ教育で説明すると
「日常生活の練習」のお仕事が、
いかに、子どもの成長において重要であるか
を示している言葉です。
おうちで行うモンテッソーリ教育は、
専門的な教具は必要なく、
かえってこのような
「日常生活にある動き」=家事を
たくさん子どもと一緒に行うことが
教育として、とても重要だということです。
私の母は、
モンテッソーリ教育を全く知りませんでしたが、
私に、たくさんの家事を教えてくれました。
料理は、大抵一緒に行いましたし、
母は片付けが、とても上手なので、
私も片づけることが、習慣になりました。
幼稚園の頃には、お手製のひらがな表をつくり
私に、ひらがなを教えてくれました。
私は、このような母の関わりを、
今、とても感謝しています。
モンテッソーリ教育を、本だけで学んだ方は、
このような”何気ない”日常の重要性を、理解していないように思います。
(お正月の田作りを、娘と一緒に作りました。包丁を使うだけでなく、
田作りの意味を話すことで、文化教育になります。)
(おうちモンテレッスンで、参加者の方と一緒にホットケーキを作りました。
年齢が違う子どもが一緒に活動することで、社会性が育ちます)
(2歳くらいのお子さんは、たまねぎの皮むきだったら、できますよ!)
(我が家では、3歳くらいから靴下は自分で洗うように声掛けをしています)
(アイロンのお仕事は子どもが大好きなお仕事です)
(縫いさしのお仕事も、大好きで今は細い針を使っています)
私は、おうちだからこそ、できるモンテッソーリ教育を
多くのママたちに知ってほしいと思っています。
7月のモンテッソーリ子育て勉強会は、
今回ご紹介した「日常生活の練習」を学びます。
入会をご希望の方は、下記よりお申込みくださいませ。
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最後までお読みいただきありがとうございました!