モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
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7/25(木)に、
モンテッソーリの子育て勉強会&おもちゃ作りを開催しました!



AsMama主催のイベントで、アピタテラス綱島で行いました。


(↑ご紹介した、おすすめ本、です。)

この日の前の週から喉を傷めてしまい、
あまり声が出ない状態でした。

そのため、いつも活動をお手伝いいただいています
モンテッソーリ子育て研究会のメンバーにサポートいただき
なんとか無事に開催することができました。
本当にありがとうございました!

ご参加いただいた方には、十分にお話ができなかった
ところもあるのではないか、と思いますので、
この場を借りて、補足情報をお伝えしたいと思います。

●モンテッソーリ教育のキーワード:敏感期

敏感期とは、
ある一定のことに対する感受性が特に敏感になる時期

ある時期だけ、あることをに非常に興味を持つ
という反応を示します。

敏感期は、ある時期だけ、なので、
敏感期が終わると、まったく興味を示さなくなります。

そういう意味で、
一生に一度だけの貴重な成長のチャンス、なのです。

例えば、細いレンガの道を見つけると、そこに飛び乗り、
平均台を歩くように歩き始める子どもの姿を、

目にしたことがあると思います。


(↑小1の娘も、いまだにやっています。)


これも、敏感期の現れです。

運動の敏感期の後期に現れる反応で、
「細いところを、歩いてみたい!」

という衝動が内側から自然と沸き起こるのです。

この内側からあふれる動機により、
子どもは平衡感覚を身に着けようとしています。

なので、

「危ないからやめなさい!」
と言って、やめさせてしまうことは、

 

子どもが自分で自分をトレーニングしている機会を

親が潰すことになってしまいます。

 

だから、
危なくない限り、やらせてあげてほしい!

ということを、

マリア・モンテッソーリが、
敏感期という言葉を通じて説明しているのです。

この敏感期、という考え方が分かると、
子どものいたずらに思える行動も、
実は、成長しようとする行動なのだ、と分かります。

一番わかりやすい例は、赤ちゃんがみんなやる、

ティッシュを引っ張り出す、という行動です。
 



これは、つまむ引っ張る
という運動をやってみたい!という動機から、
赤ちゃんが、自然とやっていることです。

大人にとっては、
ティッシュをいっぱい出されることは

迷惑行為だとは思いますが、

「子どもは、ティシュを引っ張り出すという行動で、
自分で自分を成長させているんだ!」

と分かれば、迷惑だとは思いませんよね?

もし、ティッシュを出されることが困るなら、

つまむ、引っ張るという運動を

満足いくまでできるお仕事を用意してあげればいいのです。


そのため、モンテッソーリ教育では、
子どもがやりたがっていることを、
自由に何度でもできるお仕事を大人が用意します。



今回私が用意した、手作りティッシュボックス、は
1歳ぐらいのお子さんに大人気でした!

作り方は、とっても簡単です。

100均で売っている、使い捨てのフキンを
ケースに合う大きさに切り、畳んで

組み合わせるように重ねただけです。



ケースは、自宅にあった
クレンジングシートのケースです。



ポケットティッシュを入れるケースを

100均で購入されてもいいだろうと思います。

このように、子どもの敏感期に合わせて
子どもがやりたいことを準備し、
満足いくまでやることができる環境を用意できると

 

子どもは自分で自分を
どんどん成長させることができます


モンテッソーリ教育を受けた子どもは、
敏感期の成長のエネルギーを存分に活用し

様々な能力を発達させることができるため、

オバマ前大統領やグーグル創始者、フェイスブック創始者、
将棋の藤井七段などの著名人たちのように、

自分の才能を開花させ、
社会で活躍できる人へと成長することができるのです。

モンテッソーリ教育は、工夫次第で、

自宅で気軽に始めることができます。

0~3歳までのお仕事は、
手作りで用意できるものがとても多いです。

▼0~3歳向けのお仕事を紹介しています!

https://ameblo.jp/kidshappymind/theme-10103817798.html

 

ぜひ、おうちで
モンテッソーリ教育をやってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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