おうちモンテ研究家、あーちゃん先生こと大高です。
NHKのすくすく子育ての「育児疲れ」に対して
ママたちからの反響が大きく
その第二弾が、先日放送されていました。
その中で、気になったコメントが
「子どもを預けることに罪悪感を感じる」
というママの言葉です。
「育児疲れは、子どもと離れて
自分一人の時間を持つことで解消されますよ」
という専門家からの言葉があったけど、
子どもを預けることに罪悪感を感じるママは、
子どもを預けることに【抵抗感】があるようでした。
私の友人にも、似たような方がいて
罪悪感があるから、子どもを預けずにいます
でも、子どもといつも一緒だから、
現実的には、育児に疲れを感じていて、
よく体調不良で寝込んだりしていました。
なので、一時保育を受け付けているところを紹介し、
「使ってみたら?ちょっと預けてみたら?」
って紹介してみましたが、
それが、どうしてもできないようでした。
私は、子どもを預けることに罪悪感を
感じなかったので、娘が1歳半のころから、
時々、一時預かりを利用していました。
子どもを預けられない友人はおそらく
≪いい母親でありたい≫、という思いが
強いからかな・・・って感じました。
子どもに十分な愛情を注いであげたい。
自分が楽をするために
子どもに寂しい思いや我慢をさせたくない。
子どもはきっと寂しくて泣くだろうし、
そんな子どもの姿を見たら、
自分を責める気持ちを感じてしまい辛くなる。
そんな風に、考えていたのではないか
と思います。
罪悪感とは、、自分を責める気持ちです。
子どもを預けることが、悪いことをしている、
と感じてしまうから、
自分を責めてしまうのだと思います。
私は、子どもを預ける時に、
もっとポジティブなイメージを想像していました。
例えば、
子どもは保育士さんにいっぱい遊んでもらって
きっと楽しい経験をするだろう。
お友達もできるかもしれないし。
ママと二人では経験できないことも、
保育園ではできるだろう。
ママがいなくても一人で大丈夫
って感じられる経験は、
子どもにとっても、自信になるだろう。
時には、おもちゃの取り合いとかで
泣くことや、ママが恋しくなって泣くことも
あるかもしれないけど、
そんな気持ちをうまく収める方法を
自分で見つけて、成長するチャンスになるだろう。
そんなことを私は想像していました。
実際、娘は保育園にいって、
新しい遊びを経験し、
保育士さんに甘えて、いっぱい可愛がってもらい、
お友達もできて仲良くやっていました。
自分への自信やお友達への気配り
などの心理的な成長も見られるようになりました。
子どもを預けることに罪悪感を感じているママへ、
子どものことを、とても大切に思っている
その気持ちは、子どもを預けたからといって
揺らぐものではありません。
子どもを信頼できる保育者の方へ
お子さんを、預けてみてはいかがですか?
子どもは、ママのことが一番大好きだけど、
他にも、好きな人がいることで
もっと幸せになれるのではないでしょうか。
ママも、子どもと少し離れることで
子どもへの愛情がもっともっと強くなると思います。
少しの間離れていることで、
子どものことを、愛おしいと思う気持ちを
もっともっと感じられる、と思います。
子どもを愛する喜びを
今以上に、実感できると思います。
だから、子どもを預けることは
悪い母親になることではなく、
よりいい母親になるために、
とてもいい選択だと思いますよ。
安心して、子育て支援を活用してみてくださいね。
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