小さい頃から子供が好きだった私。

留学中に子供に英語を教えるコースを取り、

日本に帰国してからは、

こども英語教室で英語の先生として

働いていました。

だからすごく子供に関することに
興味がありました。

 

ある日、日本でテレビを観ていると、

ある宇宙飛行士の話をしていました。

外国人の宇宙飛行士だったので、
初の宇宙飛行士、ロシア人の

ユーリイ ガガーリン

だったのではないかと思います。

 

ただ、ネットで再度この話を検索してみるも

残念ながら見つかりませんでした。

記憶が違っているかもしれませんが

お許し下さい。

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まだ幼かった1人の男の子は、
「僕は宇宙飛行士になるんだ!」

と、周囲の大人に言っていたそうです。

 

昔は宇宙に行くなど、

夢のような話だったので、

周りの大人はそんな男の子に、

 

「そんなのできるはずがない。」

「無理な話だよ。」

 

 

と言っていたそうです。

でもその男の子のお母さんだけは

こんな風に言ったそうです。

 

「宇宙飛行士?すごいわね!」

「どんな宇宙船なの?」

「お母さんも宇宙を見てみたいわ!」

「大きくなったらお母さんも

    宇宙に連れて行ってくれる?」

 

 

そんな言葉を投げかけてもらった男の子は
本当に宇宙飛行士になったのです。

 

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そしてこのお話を聞いた私は、

すぐに私がカナダで出会った小さな町の

アーティストを思い出しました。

 

カナダの短大で放送ジャーナリズムを

専攻していた私。

ある日、小さな町のアーティストに興味を

持った私はその女性にインタビューしに

行きました。

 

小さな画廊を持ち、もう年配だった女性。

画廊には彼女が書いた素敵な絵が

並んでいました。

そして私は1つの質問を投げかけて

みました。

 

「What made you intetested in art?」

「アートに興味を持ったきっかけは?」

 

すると彼女はすぐにこう言ったんです。

 

「My parents.」

「私の両親です。」

 

 

彼女の両親も絵を書くことに興味があり、

絵を描くことに興味を示した娘をいつも

応援していたとか。

 

そのアーティストは目を輝かせながら
暖かい表情で彼女の両親のことを

こんな風に言っていました。

 

 

 

「普通の家じゃ考えられないでしょうが、

私は自分の家では壁に落書きをしても、
カーペットに絵を書いても、

テーブルに落書きをしても、

絶対に叱られなかったの。

いつも父と母は私の落書きを見て、

君は素晴らしいアーティストだと

褒めてくれたわ!」

 

そして彼女は本当にアーティストに

なりました。

 

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宇宙飛行士と私が出会ったアーティスト

の話を思い出しながら私は、

 

親の言葉がけで、

親が子供の夢を応援する態度で、

子供の夢は本当に叶うんだ。

 

と思いました。

 

 

「そんな無理だよ。」
「上には上がいるもんよ。」

「自分のこともできないのに
そんな夢叶うはずがない。」

 

こんな否定的な言葉が子どもの可能性を潰してしまう。


夢を否定されるというのは悲しいもの。

 

私がテレビで観た宇宙飛行士の話を

ネットで探すことはできませんでしたが、

本当に宇宙飛行士になった方の多くの

親が、子供の夢を応援していることが

分かりました。

 

参照: 宇宙飛行士の母たちは、

           子をどう育てたか?(東洋経済)

 

私自信、壁やカーペットに落書きを

させてあげるほど寛大な親では

ありませんが、

子供が楽しんでいることは

なるべくサポートしてあげたいと

思っています。

 

だから、子どもの部屋は子どもの

自由にさせてあげています。

 

 

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最近はマスキングテープにハマり、

一つのテープを1週間で使い果たして

しまうほど(私からすれば)

無駄遣いしていますが、

楽しそうにいろんなものを作る息子を見て

私のネガティヴな一言で創造性を奪いたく

ないと思い、好き勝手にさせています。

 

 

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1週間、一つ500円のテープで

子供が楽しめ創造性が豊かになるのであれば、

イヤイヤ塾に行ってお勉強するよりも

意味のあることのように感じます。

 

皆さんは、子供さんの夢を応援していますか?

 

【関連記事】

参照: 

宇宙飛行士の母たちは、

子をどう育てたか?(東洋経済)

 

 

 

 

 

 

 

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