お父さんはイクメンですか?
こんにちは!竹内エリカです。先日あるお母さんからこんな質問を受けました。「私は一生懸命子どもに良い事をと思って育てているのに夫はちっとも理解してくれないんです」って。最近はイクメンなんて言われるように積極的に育児に参加するお父さんも増えてきたけれど、皆さんのご家庭はいかがですか?
大声では言えませんが我が家は夫の仕事が忙しく母子家庭のようでした。ところでお父さんの役割ってなんでしょう?おむつを換えてくれる事?夜中にミルクをあげてくれる事?家事を手伝ってくれる事?何をしてくれても嬉しいのですがやっぱりお父さんにしか出来ない事をしてもらいたいものですね。
お父さんの育児参加が多いと社会性が育つ
お母さんは子どもの人間性を育てます。お父さんは子どもの社会性を育てます。お父さんの育児参加が多い家庭では、子どもは困難に打ち勝つ力が育つと言われます。男性は経験し結果を出す事を重要視する傾向があるからです。地図を見ると、女性は次にどこを曲がるのかを確認します。男性は目的地の方角を調べます。とにかくそちらの方向へ進めば、途中どこで曲がろうがあまり気に掛けないのです。つまり、散歩中に「疲れた」と言って駄々をこねる子どもに対して泣こうが休もうが目的地に着きさえすればいいのです。そのために、時に子どもの意見を聞き入れない事さえありますが、それでも目的地にたどり着いたのなら、その子どもの行為は褒められるに値するものです。
ポイントは信じて任せて感謝する事、口を出しすぎない。
お母さんとは少しやり方は異なりますが、子育てに疲れた時は、思い切ってお父さんに子どもの世話を任せてみましょう。きっとお母さんとは違う方法を探してくれる事でしょう。多少の事は目をつむり、「ありがとう」と言ってみて下さい。お父さんの経験値も1ランクアップするはずです。子どもがお母さんの思い通りに育たないのと一緒でお父さんもお母さんの思い通りになるとは限りません。言いたい事はIメッセージでしっかり伝え、後は見守って下さい。それがいいのか悪いのかを判断するのは子ども自身です。Iメッセージ?と思った方がいるかしら?次回はIメッセージについてお伝えしますね。
今日もあなたらしく素敵な1日になりますように。