葛飾区の少人数制運動教室のFUN &MOVEの小澤です。
色々な想いで書いてみようとおもいます。
体育やスポーツは極端に順位付けを嫌われます。
今日、なぜ、この投稿をしようと思ったかというと、僕の教室には、順位付けされることを嫌う子達が多いから。
そして、美術や音楽などで順位をつけることは許容されるのに、なぜ体育はダメなのか?
この理由に、団体種目、というものが見え隠れすると思ってる。
もちろん、美術や音楽でも順位付けはされるし、団体で行うものもあるから全てとは言わない。
体育になると、リレー、球技など1人の運動能力が周りに、結果に影響してしまうことが多くある。
遊びの中のドッヂボール、バスケなどでも同じ。
(何においても個々の能力は影響しないことはないが、、、、)
だから周りと比べられると、明らかに「できる」「できない」「⚪⚪のせいで負けた」という形が目立ってしまう。
だから疎外感や劣等感、自分が悪い、といったネガティブな感情が積み重なりやすい。
だから体育やスポーツでは特に言われやすい。
じゃーどうするのとなると、勝ち負けではなく、「一人一人が楽しむ」という考え方が大前提になり、誰も置き去りにしない、教室がなければ無理。
ただ、これはあくまで、運動に苦手意識があり、それを乗り越えたい子向け。
身体を動かす教室空間というのは
得意な子にとってはよい空間
苦手な子にとっては辛い空間
というのが多い。
でも、運動は必要と思われているから、
「うちの子、運動が苦手で•••」
という親御さんも通わせる。
でも、楽しさばかりを追求する空間作りはすごく難しい。
それで上述した流れで運動が嫌いになってしまう子が多い。
そんな中でも、できることか少しずつ積み重ねていくと、できることが増えてくるんです。
そんな嫌い、苦手になってしまったことを覆す方法、それが
なぜできないかを分析し、
できる範囲のことでその能力を伸ばし、
できたら全力で一緒に喜ぶ。
ひたすらこれを繰り返す。
できる範囲のこと繰り返しながら、
少しずつ身に付けたい動きに近づけていく。
そうすると、今までできなかったことができるようになってくる。
こんなことを日々、考えています。
同じようなことを違った観点でも考えていることがあるので、また書きます✨