184回 夏休みの自由研究②
①「プランクトン」
②図書館の3冊の本で自由研究
2024年8月23日
①「プランクトン」
💛やりたかったわけ
「おにいちゃんみたいに ぼくも やりたい」
「ちいさな むしみたいのを みてみたい」
と、Aくんの 3年生の おとうとが、けんびきょうで プランクトンを みました。
🔬やりかた
はじめて けんびきょうを つかいました。
なんども やっているうちに じょうずに
つかえるように なりました(2じかんはん)
スポイトで ミジンコを つかまえる わざが すごい!
「クレーンゲームをやってるから」かな?
📚しらべかた
じぶんで、としょかんから かりてきた本をみて、
名前を さがしました。
じゆけんきゅう
①「やりたい」きもちが、スタート
②としょかんで 本を かりてくる
③かんさつ(2時間半)
(みて わかったことを メモ)
(しゃしんは、おとなと いっしょ、
シャッターは 子ども)
④きろく(2時間半)
(がようしに せいしょ)
おやつも たべないで
2時間半、2日かけて つくった
なつの おもいで。
【保護者の方へ】
②図書館の3冊の本で自由研究
観察や体験でなくても、図書館の本で自由研究ができます。
以前、ある雑誌に「夏休み自由研究のヒント」のテーマで保護者向けに書いたことがあります。
その中の一つが、
「調べたいものがあったら 同じテーマの3冊の本を図書館で」
一部引用します。
★いま私は、低学年を担任しています。
子どもたちには、
「好きな虫や花について『なぜ?』と思うことを調べてごらん」
とよくアドバイスします。
〇よくみると息をする口と、うんちをだすところが隣にあって、食べたものと同じ色のうんちをするカタツムリ。
〇先頭のアリの足から出すにおいに引き付けられて、列を作って歩くアリの大群。
〇アメンボが水に浮くのは、足の毛が水をはじく「表面張力」のおかげ。
〇海のダンゴムシ・山のダンゴムシ・ダンゴムシの脱皮の不思議・・・
虫の世界は、びっくり・楽しい・・・新しい世界に出会えます。
「カタツムリ」を知りたくなったら、カタツムリの絵本を3冊読むといいですね。
どの本も「これを見て!」というほかの本にはない内容があるから、3冊読むと発見が広がります。
初めて知ったこと、びっくりしたこと・もっと知りたいこと・・・
子どもが自由に絵や文で書けば、楽しい自由研究。
そのことがきっかけで、本物の虫や花に興味が広がるでしょう。
図書館は、発見がいっぱいある科学絵本や読み物の宝の山。
お子さんと夏休みは、一緒に図書館へ・・・
カブトムシの本の紹介
◆子どもの科学 カブトムシ&クワガタ百科 誠文堂新光社
羽化(成虫になること)したら、10日間ほど土の中にいて、体が硬くなったら、土から外に出来てくる
複眼 1300~2200個の単眼が集まっている。
気門 左右の腹に9個づつ、合計18個 これで息をしている。普段は羽の下に隠れているので見えない
人間の様な血管はない。無色透明は血液が栄養分や酸素や血液を体の中に染み出ていく。
◆世界のクワガタ・カブトムシ図鑑 PHP研究所
カブトムシは、世界に1600種類。
ヘラクレスオオカブトは、世界最大で13種類いる。
アトラスオオカブトムシは、3本の角があり、ギリシャ神話から名前が付いた。
◆学研の図鑑 カブトムシ・クワガタ
オスは、触角でメスのにおいを感じる。
前足の真ん中の節が幅広く、土を掘るのに適している。足の先端は、するどいつめ。木に登るとき、樹液を飲むとき体をしっかり支える。
◆カブトムシのなかま 海野和男 新日本出版社
びっくりする体のしくみや、変身ぶりがくわしく、楽しく書かれています。
◆子どもの科学 カブトムシ&クワガタ百科 誠文堂新光社
羽化(成虫になること)したら、10日間ほど土の中にいて、体が硬くなったら、土から外に出来てくる
複眼 1300~2200個の単眼が集まっている。
気門 左右の腹に9個づつ、合計18個 これで息をしている。普段は羽の下に隠れているので見えない
人間の様な血管はない。無色透明は血液が栄養分や酸素や血液を体の中に染み出ていく。