*最初に断っておきますが、このテーマは現時点(2020/7/1)での話です。*

*科学の進歩/社会情勢の変化とともに、解釈も変化していきます*

 

 

今更ですが、言葉の定義を確認しておきます。

 

 新型コロナ感染症  = COVID-19

 新型コロナウイルス = SARS-CoV-2    

 

これは

 病名 = 急性上気道炎 

 原因ウイルス = ライノウイルス(たとえばね) っていうのと同じことです。

 

みなさんご存じでしたか、失礼しました。

 

さて、SARS-CoV-2 については、抗原検査(PCR あるいは迅速キット)、抗体検査(各種定量検査 あるいは迅速キット)があり、

いやでもニュースで目にしていることと思います。

 

しかしながら、「実臨床上、意味がある」ものは、やはり抗原検査でしかないわけです。

抗体がどういう臨床的意義を持つかはまだわかっておりません(既感染がわかるだけです)。

抗体がどの程度再感染をブロックできるかもはっきりしたことはわかっていないわけです。

 

さてその抗原検査ですが、迅速キットについては感度/特異度の評価、流通の問題?があり、ここでは触れません。

抗原検査=PCRとして話を進めます。

 

当クリニックと某検査会社との間で、SARS-CoV-2 の唾液PCRの契約ができました。

鼻に綿棒ぐりぐりではなく、唾液を容器に2ml出すだけの検査です。

 

対象は「無症状の方」で、つまり自費になります。
 

発熱など感染が疑われる方は対象外です。症状の疑わしい方は従来通り、各市町村の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。

「職場での陰性確認」や「渡航に必要」等のケースを想定していますが、ご希望があれば特に対象は問いません。

・検査の流れ
 お電話で日時のご予約(検査日/結果説明日)
    ↓
 クリニックにて唾液2㏄を容器に採取します。
    ↓
 翌日の18時頃には結果が判明します(まれに再検査で時間がかかる場合があります)。
    ↓
 翌々日以降にクリニックでお渡しできます(もしお急ぎでなければ3日後以降に。検査会社の結果が紙でくるので)。
 ご希望の方は郵送でも対応いたします(無料ですが、郵送にかかる日数は余裕を見てください)。
 種々事情のある方もいらっしゃると思うので、結果等については柔軟に対応をするつもりです。

PCR検査(抗原)なのでもともとの検査代が高く、料金は 35000円(税抜き 診察/面談/検査費/証明書はすべて込)となります。
高くてすみません。

日本語と英語の陰性証明書をお付けいたします。英文の健康証明書の書式もあります。受診時にお見せします。
指定の書式が必要な方は、費用含め別途ご相談ください。
(複雑なもの/特殊なものでなければ、英文ならなるべく対応します。トータル40000円以内にはしたいと思います。)

企業等でまとまった人数の方は値段/日時/場所等ご相談ください。

*言うまでもないことですが、PCR検査は100%の感度ではありません。
 また「唾液検査」についても相応の感度とされておりますが、渡航先毎の事情や、今後の状況により評価も変わってくる可能性がありますので、ご了承ください。
*現時点での対応なので、変更の可能性は大いにあります、ご了承ください。

 

 

積極的にやろう!という検査ではないのですが、渡航時や企業の事情(ここには書けませんがちらほら相談あり)、でこういった需要があるようです。

やるなら抗原検査は意味があると思うのですが、抗体検査は調査/統計/興味の範疇になると思います。

 

でも、医者として抗体保有率等は非常に興味がある。

ので、リクエストがあれば、抗体検査も受けつけます。

 

 

 しかし今年の1月まで、だれが今のコロナ禍のことを予想しえたでしょうか?

 

 小児科クリニックを生業とするこの私も、すっかり生活スタイルが変わってしまいました。

 仕事内容は大きく変化することはないのですが、とにかくびっくりするほど感染症の患者が減りましたね。

 

 インフルエンザなんかは年によって流行状況も違いますし、多少ステイホームしたって一般の感染症が減るとは思えないねえ、

と言っていたのは3か月前までのこと。

 ここまで患者数が少ないと、社会的接触の減少によるファクターはとてつもなく大きいものだと、考えざるを得ません。

 おそらく、これから疫学的論文が山程でてくるので、市井の小児科医としては、報告を待っている次第であります。

 

 さて、アレルギーの患者さんとワクチン接種の数は変わっていないので、一日を通して、忙しさにすごく波があります。

うっかり診療が1時間空くこともあります。

 

 ということで読書量がすごく増えました。

 できれば学術書を読んだり論文を読んだりしたいところですが、論文読むのも体力が必要ということで、なかなか手が伸びない。

 でもせっかくなので、新しい作家を開拓しようということで、ブックオフオンラインを見てはポチポチ注文しております。

 

 コロナ禍で、新たに手をだした作家は以下の通り。

  「葉室麟」

  「宮下奈都」

  「住野よる」

  「中村文則」

  「万城目学」

  「荻原浩」 

  「川村元気」

  「本谷有希子」

  「西川美和」

  「青山文平」

  「梨木香歩」

  「水野敬也」

  「三浦しをん」

  「沖方丁」

  「みうらじゅん」

  「伊坂幸太郎」

 

 てなもんで、最後の5人は以前から読んでるので今更という感じなのですが、さあここで羅列した作家の共通点はなんでしょう?

 わかった方はなかなかの読書家か、本屋の店員さんです。

 

 実はこれは「本屋大賞」にノミネートされた作家さんたちなんですね。

 普段は本屋さんでピンときた作家か、もともと好きな作家を選んできたのですが、本屋さんにもあまりいけない状況だったので、あたらしいセレクションメソッドを使ってみたわけです。

 

 そして今回僕のお気に入り作家リストに入ったのは 「万城目学」さんでした、パチパチパチ。作品名は「鴨川ホルモー」。

 まあ書評はいたすまい、気になる方は院長おすすめ本ということでぜひどうぞ。気楽によめる本です。

 「三浦しをん」 「沖方丁」 は全部おすすめです。しかし本を語るときりがないので本の話はこの辺でおしまい。

 

 行儀悪く寝転んで読むのが僕の読書スタイルなので、もともとの運動不足に拍車がかかります。

 ということで、気が向くとウォーキングや自転車で通勤したりしています。

 自転車だとゆっくり漕いで片道40分くらい。いろいろな道をのんびり通っています。

 

 しかし自転車だと割と知り合いに会うんですね。

 

 ある日の朝=行きの自転車

  「おう、山口~、なんだおめえ今日は自転車かあ」 と地元のおっちゃん。

   (地元のおっちゃんはみな字面にすると喧嘩口調になります)

  「まあね、最近運動不足だからね」

  「おめえんとこはコロナは大丈夫か(等々いろいろ雑談) シラスもってくか?」

  「今貰っても困るから、今度でいいよ」

  「じゃあ後で母ちゃんに渡しといてやらあ」

 

  しばらく行くと、地元の居酒屋の兄貴

  「おう、今日はチャリけ」

  「そうなんですよ、最近運動不足で」

 

  海岸のサイクリングロードで、また地元の先輩がジョギング中

  「おはよう、自転車通勤なんだ」

  「おはようございます、お疲れ様で~す」

 

  さらにサイクリングロードで患者さんのお母さんがジョギング中

  「あらっ、先生」

  「あっ、どうもおはようございます」

 

 その日の夜=帰りの自転車

  「お~い、〇〇〇(←私の高校時代のあだな)」(と結構な大声が橋の上から聞こえる)

  「お~、なんだどうしたこんなところで。」 高校の同級生です。

  「俺んちこの近くなんだよ。〇〇〇こそどうした、いつもチャリか?」

  「いや、最近ヒマだしさ、運動不足だからタマにね。こんな時間に散歩か?」

  「これから呑みに行くんだよ、行くか?」    ・・・と10分程話し込む。

  「ちょっと診察の約束があるんだ、またね、ソーシャルディスタンスとれよ~」  

  

  しばらく行くと某A医師。

  「あっ、どうも先生」

  「いや、最近患者数どうですか?医師会の・・・」などとまた10分程話し込む。

 

  しばらく行ってもうすぐ家だという湘南大橋の上で、いまジョギングしていてすれ違ったのは某産婦人科医師Bでは?

  (しかしみんなジョギングして健康的ですね。)

  「いや~、どうも先生~」 と戻ってくる。

  「お~、元気にしてる?」

  「いや、先生こそ呑みもご無沙汰してますがいかがですか?」 などと10分程話し込む。

   

 やっと家についたなあと、帰宅すると妻に怒られる。

  「ちょっと、帰宅時間にあわせて魚焼いておいたのに、どこ寄り道してるの?」

  「いや、なんか知り合いに会うたびに話し込んじゃってさあ」

 

 

 という感じで、実は生活スタイルはたいして変わってないかもしれないですね。

 

 あと医療サイトのポイントが最近たまるなあ。

 動画を見たり、アンケートに答えるといつのまに間にポイントがたまります。

 この間は、ZOOMでオンラインアンケートというものを体験しました。なるほど、テレワークの方はこういう感じなのですね。

 月2000円分くらいにはなるので、amazonポイントに変えて、結局本を買うと・・・。 やっぱり何も変わってないじゃん。

 

毎年のイベントですが、きたる9/28(土) 茅ヶ崎医師会・小児科医会などの共催で、

 
「 おとうさん・おかあさんのための小児アレルギー疾患勉強会 こどものアレルギー入門 」  が開催されます。

 

日 時 : 令和元年9月28日(土) 午後3時より5時まで 
 
場 所 : 茅ヶ崎医師会館 3階 大会議室 (休日診療と同じビルです、イオンの隣) 
 
対象  : アレルギー児を持つ御家族の方ならびに、 小児アレルギーに関心のある方(参加自由)
 

講師は、毎年茅ヶ崎に講演に来ていただいております、神奈川県立こども医療センター アレルギーセンター副センター長 の 高増哲也 先生です。

 

高増先生はアレルギー疾患では大変ご高名な先生で、実は院長も医学生時代にお世話になった先生でいらっしゃいます。 

今でも、時々患者さんをご紹介したりすることがあり、私としては一生足を向けて寝られない先生です。

 

参加費はもちろん無料です。 

 

勉強会といっても、別に授業のように「はい、○○さん」と指さされたりするようなことはありませんので、ご安心を。

 

院長も、後ろでこっそり拝聴する予定です。

食物アレルギー・喘息・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎等のお子様のいるご家族の方は、ご参加されてはいかがでしょうか?