今日のテーマは、我が子が無職にならないようにするためにどうするべきかを考えてみましょう。我が家には3人の子どもがおり、大学院生の長男、大学生の長女、高校3年生の次男です。このテーマは我が家にとって目の前の問題なのです。

今回、このテーマを考える材料は、「進研ゼミ」で有名なベネッセの研究報告書です。報告書の対象は、2535歳の男女(ただし、学生を除く)2,500名です調査項目は、親子・友人関係、現在の生活で思うこと、価値観、子ども時代の体験、親離れしたきっかけなどです。また、調査の時期は、2006年1月です。(古くて申し訳ないです)

報告書は、現代の若者の「実態」や「これまでの歩み」に迫る内容で、大変興味深いものです。今回のブログでは、「無職の25歳から35歳の男女の特徴」と「無職の親の特徴」をご紹介したいと思います。

「無職の25歳から35歳の男女の特徴」

*アイデアを出せない

*いろいろな友人と仲良くできない

*自分の考えを文章に書けない

*リーダーシップを発揮できない

*人前で発表できない

*計画を立てて行動ができない

*親子で話す機会がない

*家でテレビを5時間以上見る

*家でインターネットを5時間以上する

*パートナーがいない

*これから先の生活が楽しくない

*健康に自信がない

「無職の親の特徴」

*子どもの教育に関心がない

*楽しそうに生活を送らない

*読書をしない

*家事の手伝いをさせない

*子どものやりたいことを大切にしない

みなさん、いかが感じられましたか。

私はこの資料を見て、どれだけ自分が子どものことを知っているのだろうかと、反省をしました。今後は、子どもと積極的に会話することを心がけします。「無職の親の特徴」のところで、「子どものやりたいことを大切にしない」とあります。私は、一瞬「ドキッ」としました。私は、ときどき子どもの気持ちを尊重しない時があります。気付かないところで、子どものやりたいことの芽を摘み取っているのではと反省しました。

愛媛大学へ通うようになって一カ月が過ぎました。早いですね。

さて、今日の話は「挨拶」です。みなさんは、職場や学校などで朝や帰宅時に挨拶をしていますか。

愛媛大学に通って不思議に思ったのが、教員同士の「挨拶」が少ないことです。もちろん、同じ部屋や、同じ部署であれば「挨拶」は当然していると思います。ところが、違う部署や違う学部の場合、「挨拶」をすることはあまりないように見えます。

どうしてなのでしょうか?

みなさんの職場や、学校はいかがですか?

私が勤務していた会社では、社内であれば誰とでも「挨拶」をします。もちろん、知らなくても「挨拶」をします。その知らない人が、お客様である場合があるからです。私はこのような行動を、当然のことと思っていました。

今回、この話をするのは愛媛大学の理事の方が同じように考えていたからです(私1人の意見では大変不安だったので)理事長は、この状況を見て「カルチャー・ショック」と言っていました。

教員の方々が大学の優秀な学生を社会に輩出したいのであれば、校内において教員同士の「挨拶」を増やした方がよいのではと感じました。また、横断的に交流ができ学内の活性化になるような気がします。

前回に引き続き、関西大手小売店の人事マネージャーから伺いました話をします。内容は、企業から見る今時の男子学生と女子学生についてです。

この会社は、以前まで新規採用者の多くが男子学生でした。ところが、この最近、女性の採用数が男性の採用数を上回り、逆転したようです。

何故なのか?

人事マネージャーは、端的に男子学生と女子学生の違いを言ってくれました。まず、男子学生は、一言で表すと「草食系」と呼ばれる学生が増えているそうです。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「草食系男子」とは、心が優しく、男らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のこととあります。

一方、女子学生の特徴は、積極的でチャレンジ精神を持っているそうです。しかも、堅実で臨機応変だそうです。

このように、男子学生と女子学生には違いがあります。採用する企業は、積極的でチャレンジ精神を備えた方を採用する傾向にあるので、やはり女子学生を多く採る傾向になっているようです。

今まで女子学生は、社会的背景により限られた就職しかできませんでした。男子学生以上に就職危機感を持っている女子学生は、「生きる力」を秘めているような気がします。女性の社会進出は、これからの経済の発展に大きな刺激を与えそうですね。

男子学生、「草食系男子学生」と世間から言われて、どうですか?

今回は、中身のない大学生活を過ごしてしまったら、「面接のマニュアル本」を読んでも役に立たない可能性があるという話をしたいと思います。

ところで、今時の大学生は20年前の大学生と比較して、真面目に勉強をしていると思うのですが、社会環境の違いでしょうか。本当に大変ですね。

話を戻します。ゴールデンウィーク前に、関西大手の小売店人事マネージャーをしている方と面接の話をしました。このきっかけは、就職活動をしている大学生の苦労話に始まります。

すでに、みなさんはメディアを通してご存じだと思いますが、1人の学生が数十件の企業に入社選考を依頼します。しかし、なかなか重役面接までたどり着くことは難しいようです。そこで、学生の代わりに、人事マネージャーから重役面接までの攻略を伺ってみました。

今回のインタビューは面接に限ったものなので、その他の内容に関しては触れません。ご了承ください。

まず、面接のポイントを話してくれました。大きく3点です。

☆楽しく話ができること

☆顔の表情がいいこと

☆話し方が丁寧であること

をあげていただきました。

この内容であれば、容易に攻略できるのではと私が思ったところに、人事マネージャーはさらに話を続けました。

最近、「面接のマニュアル本」がたくさん本屋さんに並んでいるそうです。多くの学生さんは事前に「面接のマニュアル本」を読んで面接に来るそうです。しかし、しかしです。読んで来られても、大きな変化はないと、言い切っています。

それは何故なのか?

学生の顔の表情に、学生自身の人生が見えるからだそうです。え・・・・!驚きました。それと、同時に私の目の前の、この人事マネージャーがどんな風に私を見ているのか、気になりました。(申し訳ないです。話がそれてしまいました。)

最後に、マネージャーは、もう一つ助言を与えてくれました。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」、と。人事マネージャーは学生がこのような経験をしていれば、面接で緊張してうまくしゃべれなくても、顔の表情でその学生の中身が分かるのだと、はっきり言いました。

「こころ」で思っていることは体のどこかに現れるのでしょうか。怖いですね。

私も、積極的に苦労を買って、いい顔になるよう努めたいと思います。

みなさん、突然ですが算数の問題です。1/2÷1/4=?この答えは、いくらでしょうか?

どうですか?答えは出ましたか?

みなさんは、子どもに、「1/2 を1/4 で割ると、どうして2になるの」、と質問されたらどう答えますか。

先日、愛媛大学の先生との話しの中で、子どもからこのような質問を投げかけられると適切な対応ができない先生が多くなっていることを伺いました。

先生から同じ質問をされ、すぐさま、自信満々に後ろの分数を分子分母反対にして、分子は分子でかけ、分母は分母でかけ、最後に約分をして、答えは2と答えました。そこで、先生は、「ではどうして、後ろの分数を分子分母反対するのか」、と尋ねてきました。私は「決まりです」、とまたもや自信満々に言いました。先生は、それで、本当に子どもが割り算の概念を理解できたと思いますかと突っ込まれました。私も適切な対応ができない一人でした。

子どもたちは、好奇心旺盛で何でも興味を示します。そこで、適切な対応をしないと子どもたちの好奇心の芽を摘み取ってしまう可能性が出てくると、先生は危惧していました。

さて、問題の回答ですが、先生は親切にピザを例にして「半分のピザを思い浮かべてください。その半分のピザに、四分の一個のピザは何個ありますか」、と言いました。それで、私もなるほどと、理解することができました。

大人感覚で、物事を子どもに押し付けることは大変危険だと思いました。私も、これからは、子どもに何か聞かれたら、子ども目線で対応することにします。また、わからなければ正直に、子どもに「わからない」と答え、一緒に答えを探すことにします。


今日の話は、「愛媛大学の文系タイプの学生・理系タイプ学生」についてです。現在、私は愛媛大学の教育学生支援機構の中で、教育プログラムの作成をしています。その大学教員が、「文系タイプは、コミュニケーション力がある。理系タイプは、コミュニケーション力がない。」などとよく分類をしています。しかし、私は教員が言っていることに違和感を覚えます。理系出身者だって、たくさん話し上手な社会人がいるからです。

そもそも、文系と理系に分かれるのは、高校の二年生の時でしょうか。みなさんが、高校で文系と理系に分かれる前に、友人と話して、「この生徒は文系だ。あの生徒は理系だ」と違いを感じましたか。いかがでしょう。私は、あまり感じませんでした。物理が嫌いだとか、数学が好きとかの違いはありましたが、文系・理系というように生徒を二分するような違いはなかったと思います。

それでは、どの時期に「理系タイプと文系タイプ」が生まれるのか。また、「文系タイプは、コミュニケーション力がある。理系タイプは、コミュニケーション力がない。」はどのように生まれたのでしょうか。

まず、生まれる時期を考えてみると、高校で生徒たちが文系・理系に分離してから、大学へ入学するまでの期間であることが推測できます。次に、どのように生まれたかを考えてみます。推測した期間から、どのような出来事があるのかを考えてみると、「大学受験」があげられます。すでに、みなさんは、お気づきになったと思いますが、愛媛大学の教員が「理系タイプと文系タイプ」と、分類している原因は、大学受験と考えられないでしょうか。

現時点の大学受験の仕組みを説明します。多くの国立大学では、センター試験で総合的な科目を問うものの、二次ではそれぞれのコースで文系科目、理系科目に特化しています。私立大学では、ほとんどの大学が理系・文系に特化した選抜になっていますから、高校二年生でそれぞれのコースに分かれると、文系は数学や理科を勉強しなくなり、理系は国語や社会科目を勉強しなくなります。その為に、国語の学習量が不足することによって、語彙力や文章力など表現力が乏しくなっているのではないでしょうか。

今の大学受験の仕組みにより、愛媛大学は、学生たちが偏った勉強をしている為、多くの理系学生のコミュニケーション力不足に苦労をしています。しかし、このような苦労は、大学側の自業自得ではないでしょうか。明らかに、「入学者選抜方法」の影響だと私は思います。

ここで、大学に提言したいことは、「入学者選抜方法の改革」の見直しです。受験生は合格をめざして、合理的な手段で勉強をします。従って、不必要な科目は勉強しないと思います。私がそうでしたから。私の個人的な希望ですが、大学へ入学する時までは文系も理系も関係なく幅広い知識を身に付けた方が良いと思います。大学生が社会に出た時、困らないと思います。いかがでしょうか。

愛媛大学で大変ユニークな授業があります。科目名は、ICT(情報通信技術)スペシャリスト育成コース。この授業は、工学部大学院生向けで、目的はプレゼンテーション・スキル、リーダーシップ、フォロワーシップ、チームワークを養うことです。担当する教員は、秦 敬治准教授[1] で、専門は教育学です。話は飛びますが、秦先生という人物は、大変ユニークです。なかなかお目にかかれない博多出身の熱血先生です。これからのブログで、数多く出ると思いますので、教育的立場でのプロフィールを添付しておきます。

私は、この授業で、第一回目から驚きました。今日は、その話をします。

この授業に参加している学生は4人です。ある1人の男子学生が、この授業を通して、「どもり」を治したいと希望して参加していました。この教室は、学生が20人前後入れる小さな部屋で、人数は、学生が4人、教員とスタッフが4人の合計8人です。この教室は、少し変わっていて、ガラス張り状態なので外から自由に見ることができます。先生がこの部屋を選択しているのは、授業の効果をさらに増やすためだと言われていました。

さて、話を戻すと、第一回目なので、もちろん学生の自己紹介から始まるわけです。「どもり」を治したい学生は、予想を裏切ることなく、みんなの前でどもりながら話しました。

ところが、5分後、ほんの5分後です。次の発表では、どもらないで話したのです。むしろ、みんなの前で楽しく話していました。内容は、自分の好きなことや得意なことを発表するというものです。項目は8つあり好きな食べ物や飲み物、子どものとき好きだったことなどです。その男子学生は、好きな人・尊敬する人を選択し、「お父さん」について話してくれました。

先ほど、どもりながらしゃべっていた男子学生は、一転人が変ったように、「お父さん」のことを熱く語ってくれました。彼のしゃべりは、全くどもることなく、聞き手にわかりやすく伝わりました。本当に不思議な瞬間でした。

人は、自分が好きな人とか好きなこととかを話すとき、理屈ではなく愛情や好奇心に満ちた体験を思い出し、それを伝えるために、自然と言葉があふれ出してくるのではないでしょうか。言葉拙い子どもでも同様かもしれない、と感じました。自信にあふれた話し方ができる子どもは、好きなことや得意なことを持っているのではないか、と―――。

私は、そんな子どもを育てていきたいと思うと同時に、この学生をどうすれば、どんなテーマでもどもらないで話すことができるようになるのだろうかと、新たな課題を突き付けられた授業の一コマでした。



[1] 教育経営学の視点から、大学を運営する際に重要な教職員の人材開発(SD,FD)、大学における人事制度の在り方、大学職員の専門性の確立、大学経営情報分析の方向性(IR)、効果的なリーダーシップ教育プログラムや手法について研究を行っています。特に、大学職員の専門性の確立の有用性や、そのために必要なプログラムの構築に関する取組に最も力を入れています。また、学生のリーダーシップ養成に関する取組や、大学経営分析に関する視点を追究することにも力を入れています。

先日、関西にある大学の職員から伺った話です。地方から関西へ来た大学生たちが、悪徳商法にだまされるケースが増えてきているそうです。

今、学校教育で欠けているものとして「お金」教育があるのではないでしょうか。社会科の教科書で「お金」について述べているところを読んでみると、今の日本の社会は素晴らしいように感じます。もちろん、ネガティブな印象を持たすことは好ましくないことです。しかし、現実から程遠い印象があります。

小中高の学校では、「なぜ悪徳商法がはびこるのか」をきちんと教えていません。

子どもたちは、両親が稼いだお金がいくらであるのか、このうち生活費はどれくらいなのか、自分の教育費の家計に占める割合はいくらなのかなど、小学生、中学生、高校生でどれくらい知っているのでしょうか。

これから、子どもたちは、1人で生きていかなければなりません。家計については、最低限必要な知識だと思います。

文部科学省は30日、来年春から小学校で使う教科書の検定結果を発表しました。学力低下批判を受け、2008年に改訂された新しい学習指導要領に基づいてつくられた初の教科書です。記述内容は大きく増え、特に算数と理科はページ数が現在使われている教科書から3割以上増えました。



ところで、この施策が本当に学力向上の特効薬になるのでしょうか。どうも、疑問です。文部科学省を中心とする教育界のリーダーのみなさんは、本当にこれがよい解決策だと考えているのでしょうか。



単に教科書の内容を増やすだけで、子どもの学力は本当に向上できるのでしょうか。そもそも、学力低下の要因として考えられるのは、子どもたちの基本的な生活習慣の乱れや、勉強に取り組む学習習慣の欠如からではないでしょうか。生活習慣や学習習慣が身に付いていない子どもたちに、教科書の内容を増やしたからといって、学力向上に繋がる根拠はどこにもないと思います。



この「小学校教科書検定、算数・理科ページ3割増 」の施策の副作用として考えられるのは、教師の負担がさらに増えることと、加えて、学校で、依然大きくのしかかっている「いじめ」、「登校拒否」などの問題により、さらなる学力低下に向かう恐れが潜んでいるのではないでしょうか。



個人的な意見の総まとめですが、教育界のリーダーは、単にメディアや政治的な意見に惑わされずに、しっかりと子どものとりまく環境を見据えた教育改革をするべきだと考えます。





三越松山店は、分社化することで本当に再生できるのでしょうか。

三越において分社化のメリットをあげてみると、まず、独立した法人として決算が行われますので、業績管理が徹底されます。次に、別会社となることで親会社と異なる人事・賃金体系を採用しやすくなり、人件費を削減することができます。3つ目は、企業規模が小さくなることによって意思決定が迅速化し、経営が効率化される効果が期待できます。4つ目は、本業とは異なる新規事業を展開するときに、事業リスクが遮断できるという効果があります。

一方、分社化によってデメリットもあります。統一された理念と経営戦略のもとに各事業を遂行することが難しくなります。そうすると、セクショナリズムに陥りやすくなり、相互の人事ローテーションが難しくなります。加えて、管理・間接部門の経費が増え、資金管理を集中しないと資金の回転が悪くなるといったことがあげられます。

先ほど、いくつかメリットをあげました。しかし、親会社が分社化した会社を干渉することや、無能な経営者が分社化した会社の責任者なるなどの場合は、メリットは発揮できません。

全国で、百貨店の存続が脅かされています。20089月のリーマンショック以降、アメリカでは、ベンツやBMWなどの高級車に乗った高所得層がウォールマートなどの低所得者向け小売店に足を運んでいます。

41日から社長になる坂本さんには、愛媛県の為に分社化のメリットを活用し、事業の継続と従業員の雇用を目標とした再生を期待しています。