2007.08.21 Tuesday
8月18日(土)に日本カイロプラクティックエビデンス研究会の総会が開催されました。

2004年7月1日に立ち上げたこの研究会もはや4年目を迎えました。

2003年に新東京カイロプラクティック協同組合主催のシンポジウム「21世紀の健康医療とカイロプラクティック」を開き、責任者を務めました。

首都大学東京大学院教授で、医師免許を持っている星旦二先生との出会いでした。

星先生の講演内容はこちら。

当時のシンポジウム新聞もあります。
こちらは1部100円で販売しております。
お申し込みはtokyo@jfcp.orgまで。

星先生にカイロプラクティック学会の設立を提言され、
流れと勢いに乗って、いつのまにか日本カイロプラクティックエビデンス研究会を設立いたしました。

このとき、みんなに押されて委員長に就任いたしました。

日本カイロプラクティックエビデンス研究会のHPはこちら⇒
http://www.jebcs.org


当時、オーストラリア公立マードック大学3年生だった私は、Dr.リード・フィリップに後押しを受けました。

Dr.フィリップはSPINEの編集委員を務めていらっしゃいました。
SPINEというのは、○○という権威あるなジャーナルです。

整形外科の医師が編集委員を務める中、カイロプラクターとしては唯一の委員でした。

RESEARCH METHOD という講義の中で、エビデンス蓄積の必要性を説いてくださいました。


学生との食事会では、熱心に話しをしてくださいました。
オートバイの大好きな面白い、熱い先生でした。


そして、お酒は飲めないということで、オレンジジュースを10杯ぐらいおかわりしていた姿が印象的です。


そのフィリップ教授もSCUHSを今年で退任。


カイロプラクティック大学の歴史を作ってきた先生が一つのピリオドを打たれました。


私も熱い思いを持った先生の意思を引き継ぎ、カイロプラクティックが多くの人に伝わるよう、また一歩進んでいきたいと思います。


星先生と共著論文ということで、多摩市デイケアセンターの協力を得て、
論文執筆作業を営みました。


しかし、このときはサンプル数不足と短期間の調査ということで、思うようなデータが取れず。

急遽論文執筆ということになりました。


そこで、新東京カイロプラクティック協同組合の代表理事で、
私の主治医でもあった梅﨑 美香先生と星 旦二先生とで共著論文を書くことになったのでした。


その共著論文はこちら⇒エビ研HPにアップロード


この頃には星先生の勧めで首都大学東京大学院に通うことを決意いたしました。

そして、入学して2月でした。

仲間とスキーに行っていたときにその論文の結果が出ました。
WFCからメールで連絡がきました。


ポスタープレゼンテーション、
プラットフォームプレゼンテーション、なんじゃそりゃ?という感じでした。

どうやら、ポスタープレゼンテーションというのは
ポスターのように、壁に張り出す形式で、

プラットフォームプレゼンテーションは口頭発表とうことでした。


プラットフォームプレゼンテーションは賞金がいくら

ということで、

ポスタープレゼンテーションよりもうんと価値があるということがわかりました。



なんだか、すごい。


研修を受けていた日でしたので、研究会の仲間から盛大に見送っていただき、成田空港に到着しました。

シドニーに着いてから、2人の移動で、はじめて旅行会社さんを利用させていただきました。
観光しようにも、なんだか気分が乗らず、とりあえず撮った写真がこちら。


すると、WFCの重鎮の先生たちとお食事をすることに!

わあ、なんだか嬉しいなぁ。

ファミリーでお付き合いがあるんだなぁ。すごい!という感じでした。


Dr.スウェニーさすがはOGですから、はラグビーの観戦が終わったら論文の手直しを手伝うといってくださり、ありがたくもお部屋で修正作業。


そこに、われらがマードック大学教授のDr.ステファン・パリスターもやってきて、協力をいただきました。



私はビデオカメラを持っていって撮影しました。

ところが、後で見ようと思ったら、録画されていない・・・

あれ、極度の緊張のあまり、スイッチが入っていなかったようです。


日本人としては歴史上2つ目の論文ということで、
梅﨑 美香と私佃  隆は星 旦二先生と大いに喜んだのでした。

何かの大いなる力が働いていたとしか感じられません。

星先生が貴重なデータを提供していただいたお陰で、プラットフォームプレゼンテーションに選ばれたのでした。


こちらで発表している方は、みな大学教授など、カイロプラクティックの研究者ばかりでした。

その中で、ひよっこの日本人が、ひょこっと現れたのですから、先生方もびっくりしていたことでしょう。


英語での論文発表ということで、いかに効果的に発表してくれるかを指導いただいのが、ビーンスター株式会社の鶴野充茂さんでした。

心より感謝しております。

スライドも分かりやすく作り直し、イラストまで入れた論文発表は見たことがないとのことでした。

その後、○○というところの方が是非掲載したいということで、連絡先をいただきました。

掲載されたのはこちら⇒



ということで、世界レベルのカイロプラクティック学会で発表という貴重な体験をしたのでした。


ここで気づいたのは、カイロプラクティックがあくまで科学的だということ。

世界中でもカイロプラクティックはまだまだパイオニアということで、
みなさんかっこいい!


チャップマンスミスとシーラさんが歩いているではないですか。

それを見て感動した私たち。

後日、日本に帰ってから、ふと結婚を考えたときに
ああ、あんなふうになりたいなという理想がこのチャッピーとシーラさんだよねと意気投合し、そのまま結婚を決めて見事ゴールイン。


カイロプラクティックに導かれるようにこの世界で仕事を進めて
あっというまでした。



2006年7月、わたしたちは結婚しました。

2007年6月、娘を授かりました。


すごい!すごすぎる!













































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BLOG 著者 ファミリーカイロプラクティック三鷹院 院長 佃  隆