とある地方リーグのチームへの新提案


現在、オーソドックスな4-4-2のシステムを採用している。

迷走しながら一番安定していた。

という理由が大きいだろう。

メンバーも入れ替わりがあったり色々苦しい時はあったが、このシステムを1年以上やり続けた事は、確実に今後に繋がると思う。

それは、来シーズンに多くのメンバーが残った前提ではあるが。


ザックジャパンが、色々試しながら結局4-2-3-1に落ち着いた様に、慣れ親しんだシステムがあるというのは、試合中でもその基本に戻せる!という強みにもなる。

アギーレ時代にも、4-4-3から4-2-3-1に変更した場面があったが、むしろ内容が良くなったように感じた。

基本があるから応用が出来る。

それは何においても共通なのだろう。


前置きが長くなったが、来シーズンへの新提案へと話しを移そう。

まずシステムだが、



基本ベースは、4-3-3

アギーレジャパンやミラン、ASローマ、たまにアーセナルが採用している。


まだ、来期のメンバーが確定してないので細かな役割は決めれないが、大まかに説明する。

(超理想論なので、この戦術を浸透・実行できれば、チームの戦術理解度・遂行能力は高いということになる。)


このシステムの強みとしては、中盤やや後方でも数的優位を作りやすい。

序盤、相手の動き方(スライドスピードや前プレなのかリトリート守備なのか)を見ながら、後方でゲームを作ることも可能だ。

さらに、サイドでも数的有利を作りやすい。


ビルドアップその1


青線=パスコース

常に3角形を意識し、各ポジションの選手がパスコースを作り・顔を出す事が大事。

このシステムなら、後方5人でボール回し出来るため、比較的余裕が持てる。

じゃあ相手が5人で前プレしてきたらどうすんの??ってなったら、ゴールキーパに戻してプレス回避するのもよし、前の3人へ楔か裏抜け狙いのロングボールも蹴るのもよし、どちらのパターンも相手が消耗すること必死なので、歓迎すべき行動である。

県リーグ1部相手でも、このビルドアップその1が機能すれば、中予リーグでは無双の可能性が非常に高まる。



そして、いきなりフォーメーション変わったやんけ!!ってなっているので説明しよう。

図2は、アギーレジャパンでも見かけたビルドアップ方法その1。

長谷部がCBの間に入り、ボール回しを助けるというパターン。

ただ、チームメンバーを固定できないというチームジレンマがあるので、アンカー降下3バックシステム1択では、相性・展開によっては早々にこのパターンが詰む可能性が高い。

そこで保険として、バイエル・ミュンヘンでのアラバ的な役割を、どちらかのSBに託したい。

話しは単純で、長谷部の役割をSBが担うという事だけだ。

その場合、DFラインをスライドさせ、アンカーをひとつ前へ上げ、2人いるうちのどちらかのインサイドハーフをサイドバックが本来いるべき場所へとポジションを移す。

ただそれだけである。

あくまでの基本形なので、展開・相手位置によって変更は認める。


ビルドアップその2

その2は、相手が前からプレッシャーに来なかった場合に使用したい。

このその2は、バイエルンが使用しるダブル・ペンタゴンと今月号の欧州フットボールで表記されていたビルドパップ+ポゼッション方法だ。

この方法は、片方のサイドで五角形プラス真ん中にフリーマンでのボール回し、逆サイドの選手は、斜めの動きで裏を狙うorサイドチェンジ待ちというのが基本になる。

このケースは相手も引いてディフェンスに人数をかけているため、どこで数的優位を作るかがカギになるだろう。


ただこの上記の2つは、遅攻時での選択であって、チームの攻撃コンセプトとしては、第一選択肢は縦パス!というのを徹底したい。

それが無理な場合、少しチームを落ち着かせたい場合のみのチョイスとしたい。

なぜなら、このビルドアップシステムが上手くいくかは非常に疑心暗鬼だからだ。

現チームでは、ことごとく後方ポゼッションに失敗している。

まずは選手同士の距離感が最大の課題となるだろう。


おさらいとして、メイン攻撃は、マイボール→縦へ速く 失敗!→その1orその2をチョイス

の2つ。

攻撃の起点はアンカーかサイド


以上が現在の攻撃形のプラン。

ちなみに、失敗が多かったり、縦へ速くを選択しない選手がいた場合、肝心な遅攻でのビルドアップが上手くいかなければ、我々の攻撃は詰みとなる。





そして守備へと話しを移そう。

守備の基本形は3つ。

まず1つ目

もっとも起こりえるパターンから。

チーム全体が相手ゴールへ向かっている時にボールをロストした場合。(※相手陣地でのロストに限る)

ボール周辺の選手は5秒間のみゲーゲンプレスを行う。

5秒に関しては各々の判断に任せる。

ここではまず縦パスを蹴らさない事を第一に考えて守って欲しい。

ただ、5秒後には割り切ってリトリートに勤める。

それが1つ目。


1つ目を実行し、リトリートしなければならなくなった場合が2つ目。


4-4-2での守備ブロック形成。

3センターアンカーシステムを採用しているのだが、メンバーを固定出来ない以上、アンカーブロックは非常にリスキーと考える。

それなら慣れ親しんだ4-4ブロックで、無難に。

というのが2つ目の選択肢である。

そこで、3トップのどちらかが中盤の4枚に参加しなければならないのだが、今のところ、相手攻撃サイドとは逆の選手が中盤まで戻り、3センターがスライドというのが良いのではないかと考えている。

で、2トップの役割だが、出来れば相手ボランチの位置まで帰って欲しい。

そして尚且つ、カウンター時には、全力で相手ゴールを目指す!という役割も遂行しなくては行けない。

有名なところで言うと、アトレティコ・マドリーのカウンターをイメージしてもらうと非常に助かる。


そして3つ目。

これは相手がチンタラDFラインでボール回ししている場面。

おそらく多くのチームが4バックを採用してくる。

3バックなら我々の勝利が約束されたようなものだが。。。


4枚のディフンスに対し、3トップでプレッシャーをかける。

ここで注意して欲しいのは、闇雲に追い回さない事。

必ずひとつパスコースを消す。

そしてインサイドハーフはボランチをマーク。

この前プレを完成さすためには、ボールホルダーへプレッシャーをかける選手がコースが切れてない場合と、周りの選手が1人でもサボると、すべてが無駄になると言う事を付け加えておこう。


ゴールキーパーに返さす、ロングボールを蹴らす。どちからが達成出来れば、この前プレは成功となる。

当然、マイボールに出来るのに越した事はない。



以上。

細かい事は、実際にこの超理想論的戦術を採用してもらった時に補足しよう。

そして付け加えるなら、私個人の考え方は、フォーメーションありきのチーム作りは考えていないので、ちゃんとメンバーが決まり、何試合か試し、新メンバーのキャラクターを把握した上で最終決定をしたい。