9月21日 午後12時55分


息を切らしながらリフト乗り場に到着。

ぬかった。

あまりの心地良い時間に、うっかり帰る時間の事を忘れてしまっていた。


いくら急いでもリフトは速くならない。

平静を装うも、どうしてもそわそわしてしまう。

ベローナでのニシイさんのシーンがフラッシュバックしては、苦しくなる。

こんなにも、このリフトでの行きと帰りのテンションが違う人もいないだろう。

ドラゴンボールで、悟空が界王星で修行してた時、界王様が「しまった!帰る時間を計算してなかった!!」と言っていたシーンもなぜか思い出す。

今まさにその状況だ。


降り場に近づくと、みんな揃ってるのが見える。

と言うことは、こっちの姿も見えるという事。


頼む、こっちに気づくな!


そう願っていると、空気を読める添乗員さん。

笑顔で、

あっ!帰ってきた!!

一同こっちを見る。


とてつもなく恥辱的な時間。


とりあえず、すいませんでした!と一言。

数組と添乗員さんは意外と暖かく迎えてくれた。


結局、10分ぐらい皆さんを待たせたことになったが、嫌味を言ったりする人は相変わらず1人もいない。

明日は我が身と思っているのか、はたまた、ただ器が大きいのか。。。


アナカプリでのショッピングは叶わず、心残りだが、限られた時間ですべてを回れるはずもない、と自分に言い聞かせふもとへ。


ふもとまでは、フニクラーレと言うロープウェイ的なのに乗って下るみたいで、その周辺で謎の15分程自由時間。

周りにブランドショップがあったりするが、わざわざここで買う気もないし、だからと言ってちょっと冒険して連続で遅刻する訳もいかず時間を持て余す。

なので、





せっかくなので欧州の人達の写真をパシャリ。

怒られない程度にね。


そして時間になりフニクラーレへ。

ここで気づいていたが、山口夫妻がいない事に皆が気づく。

ガイドさんがちょっとイライラしている。

他の人も自分達も、まだフニクラーレの出発まで10分以上あるし別にいいじゃないか感があるが、ガイドさんがそんな感じなんで、空気を読んで添乗員さんが探しに行く。

おそらくグッチにいるだろうとの目撃証言多数あり、皆の緊張感もそれほどない。


出発5分前ぐらいに無事合流。

夫妻の念願のグッチのリュックをゲット出来たみたいで、ツアーの皆さんも良かったじゃないかと快く迎えている。

やはり人当たりと愛嬌と言うのは大事なんですね!!




そんなこんなでふもとへ到着。

降りて自由時間などの説明中、聞いてない人もいたり、これまでの鬱憤がたまっていたのか、ガイドが急にキレる。

ただ、添乗員さんも皆も思いは一緒で、なに嫌な空気にしてくれてんだ!!感がすごい!!

そして、ツアーも終盤を迎え心身共にタフになったツアーの一同は、何事も無かったかのように約20分の自由時間へ出かけて行く。


ふもとの町には、目ぼしい店はなかったが、添乗員さんゴリ押しのラクリマクリスティと言う赤ワインだけ物は試しにと言う事で勝ってみることに。

あと、そこの店員さんの試食お勧め祭りにもあい、お土産チョコを数点。

冷静に考えると、かなり割高なチョコだった。

絶対試食分の乗っかってたな!!


そしてここでも遅刻を恐れた我々夫婦は、早めに集合場所へ。

ただする事もないので、綺麗な海を見たくてすぐそばのビーチへ。





いやぁ狭いけど、綺麗なビーチだなぁ。。。


そして我々は、等々最後の都市ローマへ向かう。