いろいろな人のパソコンデスクトップを見ると、ファイルがいっぱい置いてあることがあります。

整理ができていないようですね。

エクスプローラでフォルダを作り、階層化してファイルを保管するとワンタッチで利用できないから、デスクトップにすべておいているのでしょう。

しかし、アイコンは自由に配置できるので、位置でグループ化することはでき、とても使いやすいです。

これも数が増えると困ります。

デスクトップが複数持てると、それぞれのデスクトップを利用形態ごとに変えれば、うまくいきます

 

windows11の仮想デスクトップは、狭い画面のノートパソコンでは重宝します
しかし、デスクトップは仮想化されているだけで、表示されるアイコンはすべてのデスクトップで同じです

 

もっと改善したい!

とても古いソフトですがdexpotというものがあります。

windows11対応と記述されていませんが、問題なく動きました


これは物理的にデスクトップを提供しますので、デスクトップごとに表示されるアイコンを別々にできます
当然、デスクトップの背景も別々にできます。

windows11標準の仮想デスクトップを止め、dexpotにしてみました。

注意点

  • 日本語化ファイルを入れなければならない
  • デスクトップアイコンのカスタマイズを有効にする
 

これでデスクトップごとに、操作する状況を変更できます
例えば

  • デスクトップ1は、リモート作業1
  • デスクトップ2は、リモート作業2
  • デスクトップ3は、ZOOM
  • デスクトップ4は、プライベート用

このようにすればすっきりします。

デスクトップに表示されるアイコンと背景が異なるので明確に何をしているのかわかります


デスクトップの切り替えは、デフォルトでALT+1,2,3,4です

タスクトレイのアイコンをクリックするとサムネイルが表示されます



インストール

  • 日本語ファイルの取得https://www.nihongoka.com/jpatch_dairi/dexpot/
  • プログラムの入手https://www.dexpot.de/
  • dexpotをインストールしたフォルダーに日本語ファイルを上書きします
  • デスクトップごとにアイコンをカスタマイズできるようにします
デスクトップごとに違うアイコンを配置できるようにする
タスクバーのDexpotアイコンを右クリックして、「設定」を選び、設定画面を表示させます。
右柱のアイコンの下から2番め「デスクトップ切替」を表示し、「デスクトップアイコンのカスタマイズを有効にする」にチェック。
 

デフォルトで4画面ができるのでいいでしょう

説明

 

 

 

デスクトップごとに背景を設定しましょう

 

 

注意

winキーが1台のPCで効かないときがあり、設定でショートカットキーの設定を全消去して再設定したら解決しました