講座を開いているときに、次の説明に進むため、生徒さんが講師の説明にしたがって、操作ができているか確認する必要があります。
Veyonを使うと講師が生徒さんの画面表示やリモートコントロールができます。
しかし、veyonはローカルネットワークでしか動作しません。使うにはVPNなどを使い講師、生徒さんが同じネットワークにいる必要があります。
設定が大変なのがネックになります。
コロナでリモートワークやリモート授業が一般化しました。
WEB会議(zoom,teams,google meet,skype,jitsi)
簡単に利用できます。このWEB会議を利用してveyonと同じようなことができます。
デスクトップ画面を送信するには
WEB会議では通常WEBカメラの映像を利用しますが、仮想カメラを導入して、デスクトップの画面を会議に送るようにします。そうすると講師が生徒の画面を常に確認することが可能となります
仮想カメラを使うにはObs studioアプリを使用します
1 仮想カメラインストールと使い方
Obs studioをインストールします。
https://obsproject.com/ja/download
Obs studioを起動します
「ソ―ス」に画面キャプチャーを追加します。
「ソース」「+」を押します
1.1 「画面キャプチャ」を選びます
1.2 OKを押します
1.3 キャプチャーされた画像が表示されます
マルチモニターのときは下記のようになります。送信する画面を選択します
1.4 obs sudio画面の右下のコントロールから「仮想カメラ開始」をクリックします
1.5 仮想カメラを起動して、obs sudioの画面を最小化します
2 WEB会議を起動し、カメラをobs virtual Cameraを選択します
Zoom
ビデオのobs virtual Cameraを選択します
左右が反転していますので、下のビデオ設定から「マイビデオをミラーリング」のチェックを外します
Jitsi
会議に参加するときに、ビデオの選択をします
obs virtual Cameraを選択します
画像のミラーリングを停止します