パソコンは情報をデジタルで扱います

アナログにはないメリットがあります

 

ノートにいろんな情報(アカウント、パスワードなど)をメモっている方がおられます

あまりにたくさん書いているので、

  • どこに何を記載したのがわからなくて
  • 探すのに苦労しています
  • 書き損じ、記入ミス
  • 古いデータの更新に苦労する、2重線で消して、新しいデータを記入、記入位置がばらばらで汚くなる
情報を扱うのはデータベースの役目ですが、素人はデータベースをうまく使いこなせません
microsoft 365にはaccessが入っているのですが、仕事以外で使っている方は皆無です。もったいないですが、accessを覚えるのが大変なのでしょうがないでしょう
私はプロなのですぐデータベースソフトを使うことを考えますが、それがシンプルな答えとは言えないケースが多々あります
 
さあ、どうしましょう
 
wordやexcelに情報を保存すれば、検索で探すことができます。
でも、たくさんヒットすると移動で面倒です
データベースのように抽出ができればいいです
 
excxelの式を使うと、シートに記入した情報をワイルドカード(中間一致)で検索して抽出できます
作るのはいとも簡単、1か所に式を入れるだけ!
 
(1)情報を保存するシートを作ります
  • タイトル
  • メモ
  • 備考
  • ファイル名
 

(2)検索シートを作ります

  • 検索語を入れるセルB1
  • 抽出処理をする式をA3セルに記述(スピルなので一か所にしか式は記述しません)
とてもあっけない解です
 
素人が使うのでデータ量は少ないので、速度には全く問題ないです
まるでデータベース検索のようにできます
 
B1に検索語
A3式 列A,Bをsearchで部分一致検索します
filterで抽出します
 
=FILTER(情報!A:D,IFERROR(SEARCH(B1,情報!A:A),FALSE)+IFERROR(SEARCH(B1,情報!B:B),FALSE),"該当なし")
 
このブックをgoogleドライブにアップして、googleスプレッドシートとして同等の動作ができるか試しました
 
変更点
  • 式を変更
  • 式を出力項目セルすべてに配置
    • 3行目セルに式をすべて記述
    •  a3  =FILTER('情報'!A1:A990,iferror(search($B$1,'情報'!$A$1:$A$990),0)+iferror(search($B$1,'情報'!$B$1:$B$990),0))
    • b4 =FILTER('情報'!B1:B990,iferror(search($B$1,'情報'!$A$1:$A$990),0)+iferror(search($B$1,'情報'!$B$1:$B$990),0))
    • c4 =FILTER('情報'!C1:C990,iferror(search($B$1,'情報'!$A$1:$A$990),0)+iferror(search($B$1,'情報'!$B$1:$B$990),0))
 
これで同じ動き