キドラの憂鬱と微笑 -106ページ目

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
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大分サボってしまいました。

テレビでは

兵庫県豊岡市の雪の映像が

何度も繰り返し映っています。

大雪の警報もチラホラ出ていますので

皆様もご注意下さい。

大阪には雪が積もる事はめったにありません。

北海道に生まれ育った者には

これが少し寂しい。

確かに大雪は

屎尿汲み取り車であるバキュームカーが

入ってこれず

冬にはギリギリまで溜まってくるのです。

大雪で前が見えなくなり

下水にすっぽりハマり抜けなくなって

亡くなる方もいます。

友人の父親もそんな風に亡くなりました。

大雪で吹雪くと息ができなくなり

方向感覚が取れなくなります。

冬の北海道は

確かに苛酷な日常だったのかもしれません。

しかし子供にとって雪は

色々な遊びも提供してくれます。

雪合戦や雪像作りという定番から

バックネットから飛び降りるなど

訳のわからない遊びで雪と戯れます。

大人もその苛酷な冬と

適度に付き合いながら過ごしています。

前にも書いたかもしれませんが

むかしまだ行商を生業とする

おじさんおばさんをよく見かけました。

吹雪いて小樽札幌間さえ

列車が止まってしまうことがあります。

小樽築港駅は現在と違い

幹線道路と同じ高さに待合室がある

質素な駅舎でした。

吹雪で札樽間の列車も止まり

不通になっていました。

予備校は札幌に通っていたので

築港駅に行ってぼくは初めて

その事を知ります。

待合室には

いつ走り出すかもわからない列車を待つ

行商のおじさんおばさんが

ダルマストーブの前に陣取り

面白そうに世間話をしています。

駅員さんも出てくるのですが

駅員さんも笑顔で談笑に加わります。

今考えると

大阪などの都会では

決して見られない風景なのです。

のんびりし過ぎなのです。

でもそののんびりさが今は大切だと

思うようになりました。

「吹雪いて汽車止まってんだから

   しょうがないしょ!」

北海道の大人達は今でも

レールの上を走るものは電車でも

汽車と言います。

自然現象には決して逆らわず

楽しくのんびり行きましょう。

そんな事を学んできたような気がします。