父と母の時代③ | キドラの憂鬱と微笑

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父は戦後軍隊から戻って来た後

GHQの手紙検閲の

アルバイトをしていました。

出された手紙を開封し

英訳する仕事だったようです。

父はその仕事をあまり

好きではなかったようです。

戦後の北大の一期生として

入学しています。

本人はロシア文学に関心があり

露文科に行きたかったようですが

戦後すぐで教授が揃わず

露文科が開かれず

国文科にしたようです。

当時の北大の先生には

武田泰淳さんや知里真志保さんが

いたと話していました。

武田泰淳さんは

第一次戦後派の1人で

「ヒカリゴケ」や

「森と湖のまつり」などを

書かれています。

いずれも映画化されています。

知里真志保さんは

アイヌ人のアイヌ語学者です。

金田一京介さんが

アイヌ語学では有名ですが

彼に見いだされ

アイヌ民族として

アイヌ語学に取り組まれました。

父から聞く

戦後すぐの大学は

真の学究の場だったのだと

感じます。