タッピングタッチ | キドラの憂鬱と微笑

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

認知症ケアで

最初の頃教わったのは

タッピングタッチという方法でした。

赤ちゃんを寝させる時のように

同じリズムで軽く触れるように

叩いてあげると

穏やかになられるといいます。

現場ではごく自然に

無自覚に使っていました。

耳が遠いせいもあり

大きな声で話す入居者さん。

不意に立ち上がり

よく転倒を繰り返しているのですが

横について背中をトントンとしていると

もっと強くと要求してこられました。

気持ちが良かったのでしょう。

1人がおだやかになると

周りもおだやかになります。

そんな時に雰囲気を乱すのは

ダンドリを何よりも優先する

介護士たちです。

介護者が

介護環境を破壊している事があるのを

自覚するというか

自己を振り返る事が必要です。