京都に行ったわけではないのですが
祇園祭と言えば
思い出す事があります。
当時大学生だった僕は
ロン毛のヒゲ面で
まるでジョンレノン氏のようでした。
と自分では思っていました。
その頃のアルバイトは
定期のものはしておらず
日替わりでした。
百万遍に学生相談所があり
まるで職安(ハローワーク)のように
アルバイト求人が
貼ってありました。
その中から自分でやりたいバイトを
選び申し込みます。
時給がよくて楽なバイトは
すぐに無くなってしまいます。
いつもあるのは
百貨店のフロアの飾り付けです。
募集人員も多いのですが、
時給は安かったという
記憶があります。
学生相談所経由のバイトの他
学校の学生課もバイト斡旋を
してくれていました。
こちらは長期のものが多く
僕はあまり縁がありませんでした。
友人が紹介してくれるケースもあり
その中に映画のエキストラの
アルバイトがありました。
京都には太秦撮影所があり
時代劇が多かったのですが
多勢のバイトが
足軽の格好をして戦場の死体とか
そんなのもありました。
ある日のエキストラのバイトは
現代劇でした。
山鉾を飾っている通りで
(山鉾巡行は17日ですが
それまで各町の通りに
飾ってあります。)
山鉾の飾りにペルシア絨毯の
生地を使っているものを
主人公の
真野響子さんが見上げているシーン、
その向こう側で山鉾を
見上げている多勢の客の役でした。
もうワンカットは
やはり山鉾を見上げる
北大路欣也さんの横を通る
通行人の役でした。
その時、
カットがかかり、
「そこのヒゲの長髪の人
目立つから、
カメラのこっち側から
歩いてくれる‼︎」
主役を食ってしまいました。
さてこの映画はなんでしょうか?
わかる人はわかるでしょうね。
つづく