博物館の思い出 | キドラの憂鬱と微笑

キドラの憂鬱と微笑

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小樽駅から海側に向かって

緩い坂をくだって行くと

右手にアーケード街があります。

都通り商店街です。

この商店街の中に

母の実家があります。

石川屋という蕎麦屋です。

小樽ではかなりの老舗で

現在は従兄弟が経営しています。

大昔はかなりの料理屋だったのか

多くの従業員と芸妓さんが

店の前で写っている写真を

見たことがあります。

従兄弟は四人兄弟で

末っ子が同い年でした。

お店を切り盛りしているのは

長男の従兄弟です。

その都通りから

色内町の倉庫群のところに

市立博物館がありました。

今は青少年科学館や鉄道記念館と

一緒になり、

総合博物館となって

別の場所に本館と別館に

分かれているとのことです。

昔の博物館に子供の頃は

よく同い年の従兄弟と遊びに

行ってました。

入り口にヒグマの剥製がありました。

中はほとんど人影がなく

大きな窓から光がさし

板の床を照らしてました。

何故かあの雰囲気が

子供ながら大好きでした。

小樽運河も今のように綺麗じゃなく

臭くて濁っていました。

運河には“はしけ”が幾つか

繋がれていました。

博物館の中の展示ケースの横に

ドアがあり

そのドアの向こうは

図書館になっていました。

博物館の中は人影がないのに

その図書館は

いつも人がけっこういました。

図書館なのでおおぜいいても

静かでした。

小6の時クラスの連中と

その図書館目的で行ったことが

ありました。

友人達と漫画を読んでいて

その漫画が

寺田ヒロオさんの

スポーツマン金太郎だったのを

今でも覚えています。