お元気様です。
司法書士の木藤です。
今日は潤滑油と伝える力の話。こちらのブログでは毎度毎度よく書くネタですが、お笑い芸人を通した考察です。
私が好きな番組にフジテレビの「めちゃめちゃイケてるっ!」という番組があります。
http://www.fujitv.co.jp/MECHA/index.html
先日、新メンバー・オーディションという企画がありまして、そこで芸歴16年の「ダイノジ」というお笑いコンビが、笑いをとりつつ落選したのですが、そのダイノジの「大谷ノブ彦」さんのブログが大変感動的です。
■再録・不良芸人日記
http://ohtani.laff.jp/blog/2010/11/post-e862-1.html
決済前に時間調整のためマクドナルドで読んでいたのですが、思わず涙腺が・・・。ちなみにこちらのブログはtwitterで「佐々木俊尚」さんが紹介されておりました。彼のtweetも秀逸です。
■佐々木俊尚 on twitter
http://twitter.com/#!/sasakitoshinao
ダイノジ・大谷さんのブログの中で
「芸人になって、なんとやさしい世界だと思ったとき、そう思ったからだ。ここでは悲劇が喜劇に変わる。なんてやさしい世界なのだろうか。」
という文章があります。こちらは先日、NHKで放送された「プロフェッショナル」において松本人志さんも似たようなことを言っていました。
■松本人志スペシャル 笑いに魂を売った男
http://www.nhk.or.jp/professional/2010/1016/index.html
私も日常の出来事で、辛かったこと、悔しかったこと、ビックリしたこと等を面白おかしく相手にお話しするのが好きです。俗に「痛い話」と言うのもありますが、そのような自虐的なことではなく、マイナスの経験を笑いにすることで昇華(又は消化)させる作業の様な気もします。
私は司法書士でお笑い芸人ではないので、そこのスキルを究める必要はないのですが(笑)、私たちの仕事では会話が盛り上がることで潤滑油を注いでいると実感する局面が多々あります。
・不動産取引の着金確認を待っている際
・ご立腹されている方からご捺印を頂く際
・何が起きているかよく分からず不安顔の高齢者の方と接している際
究極的には話しのテクニックよりも相手思う「思いやり」の問題だと思います。場を和ませよう、緊張を解いてもらおう、安心して頂こうという誠意から始まることだと思います。
次には大人として空気を読む力。若者が使う「KY」という軽いレベルの話ではなく、礼節を重んじる態度をとれば、失言も減るかと思います。
「心」の問題を大事にした上で、最後にやはりテクニックもあった方が良い。「人志松本のすべらない話」という番組があります。
■人志松本のすべらない話
http://wwwz.fujitv.co.jp/suberanai/index.html
日常あったエピソードを卓越した話術で披露する番組ですが、こちらを見ているとアマチュアとは雲泥の差の「伝える力」の凄さを実感します。
そもそも我々の仕事は「権利保全」の提供です。言葉を変えますと「安心」の提供。
登記完了は司法書士として当然の責務であり、且つ、帰結ですが、そのプロセスにおいてもお客様にご安心を頂けるサービスを提供できるか否か、こちらがお客様の満足度を決める要因かと思います。
潤滑油として思いやるのある話しがけ
プラス
伝える力の向上
来年の「kido office勉強会」でも取り上げてみたいテーマですね。こらからも日々研鑽を積み重ねて行きたいと思います。
司法書士の木藤です。
今日は潤滑油と伝える力の話。こちらのブログでは毎度毎度よく書くネタですが、お笑い芸人を通した考察です。
私が好きな番組にフジテレビの「めちゃめちゃイケてるっ!」という番組があります。
http://www.fujitv.co.jp/MECHA/index.html
先日、新メンバー・オーディションという企画がありまして、そこで芸歴16年の「ダイノジ」というお笑いコンビが、笑いをとりつつ落選したのですが、そのダイノジの「大谷ノブ彦」さんのブログが大変感動的です。
■再録・不良芸人日記
http://ohtani.laff.jp/blog/2010/11/post-e862-1.html
決済前に時間調整のためマクドナルドで読んでいたのですが、思わず涙腺が・・・。ちなみにこちらのブログはtwitterで「佐々木俊尚」さんが紹介されておりました。彼のtweetも秀逸です。
■佐々木俊尚 on twitter
http://twitter.com/#!/sasakitoshinao
ダイノジ・大谷さんのブログの中で
「芸人になって、なんとやさしい世界だと思ったとき、そう思ったからだ。ここでは悲劇が喜劇に変わる。なんてやさしい世界なのだろうか。」
という文章があります。こちらは先日、NHKで放送された「プロフェッショナル」において松本人志さんも似たようなことを言っていました。
■松本人志スペシャル 笑いに魂を売った男
http://www.nhk.or.jp/professional/2010/1016/index.html
私も日常の出来事で、辛かったこと、悔しかったこと、ビックリしたこと等を面白おかしく相手にお話しするのが好きです。俗に「痛い話」と言うのもありますが、そのような自虐的なことではなく、マイナスの経験を笑いにすることで昇華(又は消化)させる作業の様な気もします。
私は司法書士でお笑い芸人ではないので、そこのスキルを究める必要はないのですが(笑)、私たちの仕事では会話が盛り上がることで潤滑油を注いでいると実感する局面が多々あります。
・不動産取引の着金確認を待っている際
・ご立腹されている方からご捺印を頂く際
・何が起きているかよく分からず不安顔の高齢者の方と接している際
究極的には話しのテクニックよりも相手思う「思いやり」の問題だと思います。場を和ませよう、緊張を解いてもらおう、安心して頂こうという誠意から始まることだと思います。
次には大人として空気を読む力。若者が使う「KY」という軽いレベルの話ではなく、礼節を重んじる態度をとれば、失言も減るかと思います。
「心」の問題を大事にした上で、最後にやはりテクニックもあった方が良い。「人志松本のすべらない話」という番組があります。
■人志松本のすべらない話
http://wwwz.fujitv.co.jp/suberanai/index.html
日常あったエピソードを卓越した話術で披露する番組ですが、こちらを見ているとアマチュアとは雲泥の差の「伝える力」の凄さを実感します。
そもそも我々の仕事は「権利保全」の提供です。言葉を変えますと「安心」の提供。
登記完了は司法書士として当然の責務であり、且つ、帰結ですが、そのプロセスにおいてもお客様にご安心を頂けるサービスを提供できるか否か、こちらがお客様の満足度を決める要因かと思います。
潤滑油として思いやるのある話しがけ
プラス
伝える力の向上
来年の「kido office勉強会」でも取り上げてみたいテーマですね。こらからも日々研鑽を積み重ねて行きたいと思います。