こんにちは‼キドックスシェルター部ですニコニコ

本日はキドックスで生活する保護犬「サリー」の触られることに対しての様子についてご紹介いたします。

前回のサリーの記事はこちらからご覧いただけます。

 

現在サリーは全身を触られることが出来るようになりました‼

顔周りやしっぽ、足裏はオヤツをあげながら、主に胸元、肩回り、お腹の横、おしりはオヤツを後にあげるやり方で触ることが出来ますニコニコ

 

しかし、このやり方で触ることが出来るのは基本的にはサリーを担当しているハンドラーのみです。

サリーと触れ合うことに慣れていない人の場合だと、スナッピングをしてしまう可能性がありますので注意が必要です。

スナッピングとは咬む真似をすることです。

人間側の対応にサリーが苦手意識を持ったり、恐怖心を感じた時に自分の意志表示としてスナッピングを行います。

 

 

触られることに慣れてくると、サリーの出来ることも増えていきました。

こちらは皮膚や被毛の健康維持に必要なブラッシングをしている様子です照れ

上矢印体の場合、右側と左側に分けそれぞれブラッシングをした後にご褒美のオヤツをあげています。

下矢印顔やしっぽの場合は、オヤツをあげながら行っています。

 

 

トレーニングでは、オテ・マテ・フセなどの基本的なコマンドに加えてハイタッチも出来るようになりましたピンク音符

 

こちらはサリーがオテをしている写真です。

サリーがあげた前足を握らないように心掛けていますあしあと

脚をブラッシングする時は胴体と一緒に行いますが、足裏はまだ触られることに対して苦手な様子が見られるので、手のひらに乗せるだけにしています。

 

散歩後の足拭きは、サリーにオヤツをあげながらゆっくり優しく行っています照れ

 

 

サリーが触られることに慣れてもらうために、大きく分けて2つのステップがありました。

①まずは片手でオヤツをあげながらもう片方の手で触ります。

大好きなオヤツに意識を向けている間にサリーに触り、そして少しずつオヤツをあげる回数を減らしていきました。

 

②慣れてきた部分はまず触り、その後ご褒美としてオヤツをあげます。

それを繰り返し、徐々にサリーに触っている時間を延ばしていきました。

現在も上記のステップを踏みながら、オヤツなしでも触れる部分を増やしています。

 

 

ハンドラーはサリーと触れ合うにあたって、優しく声を掛けることを心掛けていたそうです照れ

サリーが頑張った時はしっかり褒めることを忘れずにしていた、とのことです。

 

また大変だったこととして、サリーが辛くないように気にかけながら、自分がスナッピングに注意を払うことだと話していました。

スナッピングに対して、最初に知った時は怖かった気持ちもあったようですが、サリーと触れ合っていくうちに実際はいい仔だと感じるようになり、現在は恐怖心はないそうですニコニコ

 

 

ハンドラーはサリーが「色々な人に触ってもらうことが出来るようになること」を目標にしているそうですキラキラ

 

 

サリーは1月からキドックスカフェにも参加しています。

興味のある方はぜひお越しいただけたら嬉しいです照れ

他の保護犬と一緒にお待ちしています。

カフェ詳細はこちらからご覧いただけます(^^)/

 

こちらはサリーの里親募集要項になります。

里親様募集中です(^^)♪